トップ > 社会 > 速報ニュース一覧 > 記事 【社会】 自転車レーン整備を 警視庁、安全対策骨子を策定 2011年10月28日 13時33分 自転車の交通事故を防ごうと、警視庁は28日、独自の自転車専用レーンを車道の左側に整備することなどを盛り込んだ安全対策の骨子を策定した。2011年度内に整備を始め、当面は都内の3カ所の駅を選んで周辺に整備する。 自転車は道交法上、「軽車両」と位置付けられ、車道通行が原則。道路標識で自転車通行可とされている場合や、13歳未満の子どもや70歳以上の高齢者などの例外を除き、歩道を走ることはできない。今月25日には警察庁が各都道府県警に対し、車道通行の原則を徹底することや違反取り締まりの強化を進めるよう指示、警視庁はこれを受けて対策をまとめた。 自転車専用レーンは車道での安全確保を目的に、自転車の通行量が多い都内の駅周辺に設置する。車道左側の路面を青色に塗