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ブックマーク / ktdisk.hatenablog.com (30)

  • アメリカ育ちの娘が中学模試を受けたら:娘が直面した受験英語のリアル - Thoughts and Notes from CA

    娘の中2英語模試の点が70点台だった 大分前の話になるが、私の娘が中学生の頃の話。娘が諸般の事情で日の中2の模試を娘が受けたところ、英語の点数がまさかの70点台であった。当時娘は米国在住6年目で、英語力は相当のもの。TOEICも950点近く、日のセンター試験の英語も半分ほど時間を残し190点を獲得するほどであった。その娘が中2の模試で70点台というのは、英文法の細かな知識不足はあったかもしれないが、やっぱり出題内容が悪いというところもあると思う。 日の受動態教育 なお、点数を大きくおとしたのが、能動態の文章を受動態に書きかえなさい、という問題。例えば、 He washes this car. She made the room clean. We can see many stars from here. などの問題が出題されていた。日で受験勉強をした私は This car is

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  • 『ティール組織』へのありがちな誤解 - Thoughts and Notes from CA

    全面緑色の派手な表紙に、「上下関係も、売上目標も、予算もない!?」という言葉が踊るこれまた派手な黄色の帯のと言えば、話題になっている『ティール組織』だ。 ティール組織――マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現 作者: フレデリック・ラルー,嘉村賢州,鈴木立哉 出版社/メーカー: 英治出版 発売日: 2018/01/24 メディア: 単行 この商品を含むブログ (5件) を見る 「売上目標も、予算もない」という箇所がインパクトが強く「目標や指標がなくても余裕で良い数字で作れる魔法の経営」というような大きな誤解をしている人が意外と多いし、そういう誤解から「今一つ現実味に欠き、しっくりこない」と思っている人が多いのはとても残念だ。エントリーでは帯の「売上目標も、予算もない」という部分を少し深掘りをして、考察してみたい。 進化型(ティール)組織はトップダウンの目標を設定しない。 『ティー

    『ティール組織』へのありがちな誤解 - Thoughts and Notes from CA
  • アメリカでカスタマーサービスとやりとりする際の十箇条 - Thoughts and Notes from CA

    アメリカ生活できってもきれないのはカスタマーサービスとの電話やチャットのやり取り。やれ請求書が間違っている、やれ届いた品物が来ない、やれ予約内容が違っている、やれネットワークがつながらない、などオペミスや小さなトラブルにあふれるアメリカ。そういう「困った事案が発生した際の第一相談窓口」がカスタマーサービスである。 これが強い味方のように見えるが、実際に問い合わせて見ると、杓子定規でサービス精神に欠くし、確認して折り返すと言いながら折り返しの連絡はないし、タライ回しにされる度に一から説明が求められるし、担当者によって当り外れがあるしで、良い思いをしたという人は結構少ないのではないか。とかく日のハイタッチのサービスに慣れていると、折り返すと言ったのに折り返さない、というだけで「ありえない!」と怒り心頭と言ったところだろう。 カスタマーサービスの問い合わせに、時に怒り、時に失望し、時に途方に暮

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  • アメリカで働いて感じる日本人の強み - ktdiskのブログ

    家族共々アメリカに移り住み、そろそろ5年目を迎えようとしている。私はいわゆる赴任ではなく、普通のアメリカ企業の社員なので、自身のパフォーマンスや会社の業績次第で、いつクビをきられてもおかしくない。言語の壁も含めて未だに苦労は絶えないが、それでも働きと能力を認められ、米国法人入社時は一般社員だったが、今は昇進をして管理職としてチームを任されている。どうにか、アメリカでそれなりの成果を出せているのは、今迄培った経験やスキルに依るところは勿論大きいが、日人が一般的に持ち合わせている特性の一部が差別化要因になっているのも事実。こういう所は日人の強みなんだなぁ、と私が日々の業務の中で感じていることをエントリーでは共有したい。 働き者であり、残業を厭わない ぶっちゃけ強みとしてどうなんだろう、という疑問もあるが、これは正直強く感じる。 今は経営陣に近いところで仕事をしているので、突発的に緊急の仕

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  • アメリカで臼を保管する方法 - Thoughts and Notes from CA

    念願の自分の臼と杵をアメリカで入手した私。はるばる日から運ばれたきた臼と杵を、とりあえずガレージに角材を二しき、大きめのビーチタオル2枚でくるんで保管していたのだが、翌朝衝撃の事件が発生。子どもを補習校に送る前にビーチタオルをめくって臼の様子を見てみると、何ともう臼にひびが入っているではありせんか。えぇ!たった一晩で、、、。 ぎゃぁぁ、いきなりひびが、、、 年をとるにつれ、胆がすわり、最近はめったなことでは狼狽することがない私。はい、このひびには、相当狼狽しました。理由は完全に養生不足。カビかひびなら、カビの方がずっとよいので、養生をすごく厚くしてください、と三喜木材さんから言われたいたのに、乾燥したガレージにぺらぺらのビーチタオルで臼を放置してしまったことに後悔しても、後の祭り。 敗因はこの養生の薄さ、、、 ひびは小さなもので、機能には全く問題はなさそうなのが不幸中の幸い。その週末は

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  • 『日本人が海外で最高の仕事をする方法』 多様性と向き合い、自分を変える - Thoughts and Notes from CA

    『日人が海外で最高の仕事をする方法』というタイトルで、Amazonのレビュー結果が抜群。海外仕事をする日人としては、これは読まないわけにはいかない、と手にとって見た。これは確かに良書である。 日人が海外で最高の仕事をする方法 ― スキルよりも大切なもの 作者: 糸木公廣 出版社/メーカー: 英治出版 発売日: 2014/09/01 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 筆者は、ソニーで20年もの間、9カ国の国々で仕事をしたという強者。その筆者の成功体験と失敗体験を赤裸々に語り、多用な価値観、バックグラウンドを持つ人と仕事をする上での肝を記している。私は、アメリカの会社のアメリカ社で現地採用社員として働く身なので、いわゆる「赴任」のカテゴリーにはあたらないが、書で語られる仕事論の普遍性の前で、その程度の違いは重要ではない。 書では、赴任先のベトナムでベトナム語

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  • 海外でパスポートをなくした話 - Thoughts and Notes from CA

    旅にトラブルはつきものである。私はおそらく他の人よりもトラブルと格闘する確率が高い。からは「あなたは問題解決能力が高いが故に、トラブルを回避することへの注意力が散漫だから、よくトラブルに巻き込まれるのよ」と言われた。遠回しに褒められているのか、けなされているのか微妙だが、多分後者の方だろう。 アメリカに住んでいるわが家の夏の一大イベントは日への一時帰国。家族は6週間、私は3週間ほど帰るのが通例。今年は、家族は既に日に旅立っており、この7月2日の日曜日に私も追いかけて日に帰国する予定だった。前週は一時帰国前の追い込みで仕事がスーパー忙しかったのだが、少し宿題は残ったものの、何とか6月30日の金曜日の夜を迎えることができた。一切手付かずのパッキングと一時帰国に向けての家のセットアップと残務処理が7月1日の土曜日のTO DO。まあ、午後の2時くらいにはひと通り片付きそうで、落ち着いたらブ

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  • 「環境」が変われば「働き方」は変わる 〜 アメリカで「働き方」を改革された私の話 - Thoughts and Notes from CA

    先日、13年間日で暮らし、2年前にアメリカ移住してきたインド人家族と知り合い、家に招待をして事をするような間柄になった。お父さんのほうは、日で13年も仕事をしていたので日語はペラペラ。盛り上がる話題は、やはり「日アメリカの違い」。お父さんの方から開口一番ででたのは、「日では遅くまで会社で仕事をしないといけなかったけど、アメリカは早く帰れるのが当にいいところです」ということ。それに対するお母さんの切り替えしが秀逸。「アメリカに来てからは一緒に過ごす時間が多いからケンカが増えた、帰ってくるのが早すぎ」、爆笑。 アメリカのノースカロライナ州で生活を始めてから3年半ほど経つ私。アメリカに来て良かったことは、「家が広く、裏庭でビール飲みながらバーベキューとか手軽にできて快適」とか、「見ず知らずの人でも積極的に助けようとするオープンな互助精神に溢れていて暮らしやすい」とか、「信号に阻

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  • 行きはよいよい帰りは怖い 帰米時に空港で「別室送り」になった話 - Thoughts and Notes from CA

    アメリカでは不法移民を厳しく取り締まると豪語するトランプ氏が予想を覆して大統領になったが、合法移民の私の移民ばなしを日は共有したい。 アメリカという国は出国をするのは非常に容易い。何度もアメリカ国外にでているが、未だにどこを通った時点でアメリカ出国となっているのか正直わからない。「気づかないうちに出国していた」というくらい出国は容易い一方で、入国は簡単ではない。自動化されているESTAとは異なり、VISAだと入国審査で質問を色々されて、一筋縄ではいかないことが多い。アメリカでは不法移民が1千万人を超え、社会問題となっているので、「出ていきたい奴はどんどん出ていってくれ、ただ簡単には入国させないぞ」という感じなのだろう。先日、インド・シンガポールに出張をしたのだが、帰米時に入国審査でひっかかり、あえなく「別室送り」になってしまったので、その際の話を共有したい。 現在VISAをL1BからL1

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  • もしものための弁護士保険、 訴えられそうになったはなし - Thoughts and Notes from CA

    今勤める会社の福利厚生には健康保険や年金に追加して、弁護士保険なるものがある。これは任意加入なのだが、もし裁判沙汰になったりして、弁護士の支援が必要になった場合に、その弁護士費用が保険でカバーされるというもの。月に9ドル払わないといけないのだが、アメリカは訴訟大国というので、もしもの時の保険としては決して高くないので加入している。 「もしもの時」と言いながらも、実は今まで3度ほど利用している。交通違反の切符を夫婦で通算して3枚程頂いてしまい、裁判所に招集されること三度(私の州では小さな違反でも直ぐに裁判所行き)。折角保険を払っているので、今のところ全て弁護士にお願いをし、お陰で罰点のつかないように取り計らってもらい(アメリカでは罰点がつくと自動車保険料が跳ね上がる)、保険の恩恵にあずかっている。 そんな感じで違反切符でしか利用する機会しかなかった弁護士保険だが、先日、前の大家から「何ならで

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  • アメリカの金曜日のはなし - Thoughts and Notes from CA

    "Thank God, It's Friday"というのは目前に迎えた週末を祝う慣用句。日の職場ではあまり、月曜日から木曜日までの平日と金曜日の差を感じないが、ここアメリカでは金曜日はオフィスの雰囲気がかなり違う。「えっ!?」と面らうことがしばしばあるので、今回はその「えっ!?」を共有してみたい。 そもそもオフィスに来ない人が結構いる 金曜日は明らかにオフィスに人が少ない。数えたわけではないので実数はわからないが、平日の2割減くらいであることは間違いない。オフィスが広いので単なる勘違いかとも思ったのだが、駐車場とフリードリンクの動向を見る限り間違いなさそうだ。 私の勤める会社は19階建ての自社ビルを持ち、2階から7階は駐車スペースとなっている。どの階に停めても、必ず1階に降りて8階より上にあるオフィススペースにあがる構造になっているので、当然車は下の階からうまっていく。なので、何時に出

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  • アメリカで住宅ローンを組んだらやっぱり大変だったはなし - Thoughts and Notes from CA

    今月の頭にアメリカに家を購入した私。当然、現金でポンっと買うような資金力はないので、住宅ローン(いわゆる英語で言うところのMortgage)を組んだわけだが、案の定手続きで四苦八苦する羽目に。今回はその経験を共有したい。 アメリカ住宅ローンを借りる場合、銀行から直接借りる方法とブローカー(仲介人)を通して銀行から借りる方法のいずれかが選択できる。Wikipediaで調べたところによるとアメリカ住宅ローン市場では、68%のローンはブローカーを経由するようで、銀行直接よりも主流らしい。不動産屋から中国人のTony(中国人は大体アメリカ式の名前を名とは別にもつ)というブローカーを紹介されたのだが、どうしても「ブローカー=仲介業者=マージン沢山とる」というイメージがあり、ブローカー職の胡散臭さが拭いきれない私。 思い返せば、私がMortgage Brokerという言葉に初めて出会ったのは高校

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  • アメリカの「お役所仕事」のはなし - Thoughts and Notes from CA

    いわゆる「お役所仕事」のことを英語では「Red Tape」という。そういう言葉があるくらいだから、当然役所の手続きというのはアメリカでもご多分にもれず手強い。アメリカに移り住むにあたって、様々なお役所のお役人と格闘してきたが、「最強の相手は誰だったか?」と聞かれたら、迷わず税務署(IRS)と答える。またまた与太話だが、どのくらい手強かったかを紹介してみたい。 「一回しか言わないからよく聞けよ」 アメリカのお役所の待合室というのは人種の坩堝だ。白人、黒人、ヒスパニック系、アジア系と当に色々な人がいる。アメリカの全人口3億人に対して、外国人人口が4千万人ほどいるというのだから、それもうなずける。言語の壁がある人が少なくないのだから、お役所で何か案内する時にゆっくり、はっきり話してくれると有り難いのだが、残念ながらそんな容赦はない。その代わり、係の人がきて注意事項などを待合室で連絡する際は、必

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  • メールに返信をしないアメリカ人のメンタリティ - Thoughts and Notes from CA

    「メールでアメリカ人に問い合わせをしているが返信がこない」、というのは外資系企業に勤めていればよくある話。その内容が難しければ難しい程、返信率は悪くなる。もちろん、日人でもレスの遅い人、しない人はいるが、度合いの問題。アメリカ人の場合はかなり気合をいれて、しつこくプッシュしないと返事がもらえないことが多い。 一番良いのは電話をすることで、電話をしてみると「おぉ、あの件ね、見た見た」みたいな感じで話が進むことが多い。メールで聞いていることを一々電話しないといけないのはかったるいし、時差や言語の問題があって容易ではないし、そもそも「お前、見てるんなら返信くれよ」という思いもある。 でも、そういうことで頭を痛めている人は、理解しておいたほうが良い彼らのメンタリティがある。それは「何度もプッシュされないということはきっと大事なことではないんだ」という考え方だ。メールを出して返信がしばらくこないも

    メールに返信をしないアメリカ人のメンタリティ - Thoughts and Notes from CA
  • ”How are you?”考 聞かれたら何と答える? - Thoughts and Notes from CA

    アメリカでは“How are you?”と聞かれることがとにかく多い。私の場合、職場には日人は自分一人で周りはアメリカ人だらけなので、一日に少なくとも10回は聞かれる。会議室に入って”How are you?”、廊下ですれ違って”How are you?”、エレベータホールで”How are you?”、仕事の質問をしにいったらまず”How are you?”、トイレであって”How are you?”、とにかく”How are you?”だらけ。 私は早口で”Very good, how are you?”ととりあえず反射的に返すことにしている。廊下ですれ違う時などは、向こうが2m先くらいで”How are you?”と言い、私が”Very good, how are you?”と言い終わる頃にすれ違い、1-2m後ろの方から”I’m good”とか聞こえてくる、そんな感じだ。”How

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  • 30代の軌跡 ビジョンとチャレンジ、その結果えたこと - Thoughts and Notes from CA

    思うところがあり昨年の11月に家族共々米国に居をうつした。これは私の30代の大きな目標の一つであり、何とか形にすることができ安堵感を覚えている。ここしばらくその活動のフォーカスしていたため、ブログがすっかりほったらかしになってしまったが、一つの区切りをむかえたことを機にこれまでの30代の自分の軌跡をまとめてみたい。 はじまりの言葉 フューチャー・オブ・ワーク (Harvard business school press) 作者: トマス・W.マローン,高橋則明出版社/メーカー: 武田ランダムハウスジャパン発売日: 2004/09/28メディア: 単行購入: 3人 クリック: 48回この商品を含むブログ (46件) を見るよいビジョンはたんなる響きのいい言葉の羅列ではない。それは、あなたが心から達成したいと思っている成果の確固たるイメージなのだ。 『フューチャー・オブ・ワーク』 P.226

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  • IT部門に変革を促す提案とかを求める前に考えるべきこと - Thoughts and Notes from CA

    id:gothedistanceさんのブログをみて、”経企部門が吐露する「システム部門への不満」”という記事を読んで見た。コンサルタントの書いた提灯記事っぽいのであまり突っ込みすぎるのもどうかと思うが、自分の仕事に遠くない内容が多いのでいくつかコメントしてみたい。 記事では経営層がシステム部門に対して何を期待しているかを聞くために、下記の通り経営企画部門に対してインタビューを実施している。 この問いを検証するために、経営層に一番近いポジションにある経営企画部門に対して匿名インタビューを実施し、システム部門に対する期待と不満をざっくばらんに話していただいた。 まず、経営企画部門に聞くというのが間違っている。 経営者が何を求めているかを確認するのなら、経営者のところに行かなければならない。経営企画部門というのも経営者の下の一組織に過ぎなく、IT部門に上位にあるわけではない。結果として、この記

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  • 「話を聞かない夫」に「話」を聞いてもらうのに大事な5つのこと - Thoughts and Notes from CA

    なんてタイトルをつけるといかにも自分自身が「話を聞く夫」かのようだが、私はどちらかというと「話を聞かない夫」の部類に入る。「聞かない」というより納得感が一定以上に達しないと「話」として知覚できないというほうが正確な表現ではあるが、世の女性からすれば、それを「話を聞かない」というのだ、といったところだろう。 そんな私が、先日マドレボニータという子育ての導入期の女性の心身のサポートをしているNPOの方からインタビューを僭越ながらうけ、家事・育児に対して協力的でない夫に「話」を聞いてもらうにはどうしたらよいと思うか、というような質問に対して、あれやこれや答えたりした。「自分のことは棚にあげて何を・・・」という苦笑が聞こえてきそうだが、「話を聞かない夫」だからこそ、上記の問いに対して参考になる助言ができるというのも事実と思う。このエントリーでは、知覚できなかった「話」を知覚するに至った私の数少ない

    「話を聞かない夫」に「話」を聞いてもらうのに大事な5つのこと - Thoughts and Notes from CA
  • 中途採用面接でボーダーラインを超えるために必要なこと - Thoughts and Notes from CA

    転職をして2年が経つが、中途採用の面接を実施した数は30名は軽く超えている。中途採用のプロセスというのは、ボーダーラインを超えているかどうかをまず判断し、超えた人の中からスキル、経験、パーソナリティなどを考慮し、募集しているポジションに最適な人材を選ぶという2つのステップから構成される。面白いのは、最終的に誰にオファーをだすかについては、インタビュアーの中で意見が結構わかれたりするのだが、ボーダーラインを超えているかどうかで意見が分かれることはまずないということだ。また、インタビュアーとしての面接の数をこなすと、始めの5分くらいで大体次のステップにすすめそうかどうかは直感的にわかる。エントリーでは、今までの面接を思い起こし、ボーダーラインを超える人と超えない人の違いがどこにあるのかのポイントについて書いてみたい。 考えることが習慣付いており、自分の経験を一般化して簡潔に述べることができる

    中途採用面接でボーダーラインを超えるために必要なこと - Thoughts and Notes from CA
  • コーチングのプロが教える 「ほめる」技術 アクノレッジメントする生き方 - Thoughts and Notes from CA

    『コーチングのプロが教える 「ほめる」技術』を読んだので書評を。 〈NJセレクト〉 コーチングのプロが教える 「ほめる」技術 作者: 鈴木義幸出版社/メーカー: 日実業出版社発売日: 2009/10/08メディア: 新書 クリック: 8回この商品を含むブログ (4件) を見る 書は、タイトルに「ほめる」技術とうたっているが、取り扱うテーマの範囲は「ほめる」ことにとどまらない。 目的地が決まり、自己説得により取るべき道が決定され、その人が動き出したとしても、最終的に目的地にたどりつくためには「エネルギー」が供給され続ける必要があります。 では、自分がコーチや上司、親などの立場だったとして、そのエネルギーを相手にどう供給し続けることができるのでしょうか。それがこののテーマであり、みなさんに送り届けたい知識、技術です。 コーチングではそのエネルギー供給のことを「アクノレッジメント(ackn

    コーチングのプロが教える 「ほめる」技術 アクノレッジメントする生き方 - Thoughts and Notes from CA