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ブックマーク / ppeye.exblog.jp (43)

  • PHOTOGRAPHERHAL「Flesh Love All」 | Private Eye

    前日にYoutubeで2b Channelを見て早速見に行ってきた。玄関横の芳名帳を見るとやはり見知った名前が並んでいた。 HALさんの作品は最初に展示で真空パック(「Flesh Love」)を見た。そこから写真集でバスタブを見て、この作家がやろうとしていること、つまりカップルの関係を閉じ込めたいのだなと思った。そのときは愛という言葉が浮かんできたわけではないが、次に真空パックの中に物が入ってきたときに好きな人や物とずっと一緒にいたいということだなと。いまこれを書いていて、それって写真と同じではないかと思いついた。 さらに、背景を意識した作品になり、そして今回の住まいも含めたものになった。こういうふうに流れをを見ると、それは必然的なものであり、インタビューの際に渡部さんが次に包むもののアイデアを出したりしているのも作品が次第に普遍性を持つようになってきているのではないかと思う。また、包まれ

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  • 都写美、三つの展示 | Private Eye

    3Fの展示、建築がモチーフということでプリントサイズも大きくて充実感があったけれど、副題の「ここのみに在る光」という表現はピンと来なかった。各作家を見比べると、柴田敏雄の構図が一番大胆に思えた。隙がないのは(皆さんそうなんだけどw)渡辺義雄の伊勢神宮、石元泰博の桂離宮というところか。ベレニス・アボットのニューヨークはもう少し見たかった。で、一番好きなのは原直久かな。 2Fの作家は一人も知らない人だった(^^; そして作品は映像っぽいものが多かった。それぞれ問題意識はあるようなのだが、好みの手法ではないので長く見ているのが難しかった。 B1のマイケル・ケンナ展は予想以上に良かった。以前に都写美で見たときには小さなプリントがほとんどで、スローシャッターで撮られたイメージが多かったのでなんだかなあと思っていたのだが、今回の展示を見てもっと幅の広い作家だと気付いた。作者自身のキャプションに作品を撮

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  • https://ppeye.exblog.jp/30194110/

  • ジャコメッティ展 | Private Eye

    2017年7月28日(金) ・「ジャコメッティ展」、国立新美術館 今回の展示はジャコメッティの彫刻がまとまって見られると楽しみにしていたと同時にやや不満も残るものだった。というのは、今回の作品はマーグ財団美術館のものが中心で、他は日国内のコレクションが集められたものということがある。このため矢内原伊作をスケッチしたものはあるが油彩での作品はない。また、彫刻はすべて撮影可にしてほしかった。ちなみに、今回の展示とは全然関係ないが、矢内原さんは大学のときのゼミの先生だった。 よかった作品は群像のシリーズの「32 3人の男のグループⅠ」「34 森、広場、7人の人物とひとつの頭部」と、「49 ディエゴの胸像」だな。群像の作品は館内のライティングがいい感じで影をつくっていたのでこれらを撮影したかった。弟ディエゴをモデルにしたものではこの49が一番重みとか緊張感があってよかった。「125 歩く男」は随

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  • 六本木 | Private Eye

    2017年6月10日(土) ・荒木経惟展「写狂老人A 17.5.25で77齢 後期高齢写」、タカ・イシイギャラリーP/F カラーとモノクロ、両方の作品。相変わらず点数は多い。カラー116点、モノクロ720点。数は多いのだが写真の内容は意外と少ない。花、おもちゃの人形など小道具、女性のヌード、車の中からの街などがメイン。セレクトもしているのだろうが、撮るのもそういったものが多いのだと想像する。ライカM7には荒木さんの名前が刻印されていた。印象に残ったのは昨年亡くなったツァイスの石原悦郎さんの写真が2点あったこと。ひとつは石原さんについて書かれたといっしょに壁に立てかけられており、もうひとつは荒木さんが石原さんと桑原甲子雄さんを撮った写真でツァイトでの展示のもの。 ・加納典明写真展「絶夜」、ZEN FOTO GALLERY 20年前に撮影したモデルの写真と、今回同じモデルを新たに撮影した作品

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  • 乃木坂は雪 | Private Eye

    2017年2月10日(金) ・柴田敏雄写真展「31 Contact prints」、gallery ART UNLIMITED 4×5のカラーのコンタクト・プリントの展示。作者の言葉として「コンタクトプリントはフィルムのままの大きさで、自分が撮影したありのままが現れる。それ以上でもそれ以下でもない、必要十分な要素が含まれている。引き伸ばすことなく、並べてみることに、今、魅力を感じているのだ。」というのがあった。確かにそうなんだけど、ずるいという気持ちも多少あるw というのは35mmではなく、4×5のコンタクトだ。そこにはセレクトという行為が可能になる。でも作者の言葉を素直に捉えたい。特に後半の「引き伸ばすことなく、並べてみることに、今、魅力を感じているのだ。」というところは正直な気持ちだと思う。で、コンタクトを見ての感想は、完璧だということ。今回の展示は新作ばかりだが、これまでの作品もトリ

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  • 渡部さとる×タカザワケンジ | Private Eye

    2017年1月13日(金) ギャラリー冬青で開催されている渡部さとる写真展「demain 2017」に合わせて、渡部さんと写真評論家のタカザワケンジさんとのギャラリートークショーが行われ、それに参加してきた。 タカザワさんが現代写真の流れとこれまでの渡部さんの写真集とをリンクさせる形で話を進めていったので、聴いている側としては現代における写真のあり方について講義を受講しているようでもあり、系統的で大変わかりやすかった。最近では稀に見る、いいギャラリートークだった。 以下はそのときのメモをそのまま転記したもの。話が飛んでいたり、話された言葉そのものではないなどご了承ください。 タカザワ(以下T): 今回の『demain』は、転換点になるような写真集だ。 渡部(以下W): 最終ゴールを設定していない。定型のものではない。例えれば、冷蔵庫にある材料を使って料理をしている感じ。特捜版はアルバムを作

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  • 細かな目の網でふるいにかける。 | Private Eye

    2017年1月6日(金) ・久保恵一写真展「潮まかせ 風まかせ」、銀座ニコンサロン 三重県の尾鷲や熊野などの南勢地方の漁師町を撮影。ときどきプリントの色が派手で、何だか嘘っぽく見えてしまった。それは色味を自分のものが出せていない、コントロールできていないということなのかもしれない。 ・小野悠介写真展「島の環」、コノカミノルタプラザ・ギャラリーA 伊豆諸島のなかの利島(としま)をを訪れての撮影。この島だけ観光協会がないそうだ。それだけ訪れる人が少ないということか。人口は340人くらいの小さな島の暮らしを伝えたいようだが、普通の海辺の町にしか見えなかった。たぶんそれはどこへ行っても似たような風景しか見ることができないという現実だと思う。嵐で海が荒れている写真が何点かありそれがいいと思ったが、もっと全体も見たいとも思った。 ・門田紘佳写真展「1″44」、コノカミノルタプラザ・ギャラリーB 透明感

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  • 「美は一瞬を争うんです」 | Private Eye

    2016年11月14日(月) 最近読んだ写真関係の。どちらも充実した内容だった。 そこからTwitterに引用した箇所を再掲。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 田中長徳『屋根裏プラハ』 風景にこそ決定的瞬間があり、そしてむしろ人物撮影より「風景に意識させずにその行動を撮影する」ほうが困難なのだ。その意味で、プラハの街そのものを隠し撮りするのはなかなか大変なのだけど、その結果が良かった時には成功の喜びも大きい。 あたしは「写真教育不可能論者」でもある。写真は教わって理解できるものではない。学べるのはその方法だけである。その先は誰も教えてくれない。写真展という見せ方にもあたしは否定的である

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  • 白岡さんのこと | Private Eye

    写真家白岡順さんが3月17日に亡くなられた。享年71歳。 2009年に白岡さんが主宰するカロタイプでのワークショップに参加したのが始まりだった。昨年12月にカロタイプを別の人に譲られるまで足かけ7年間お世話になっってきた。 思い出すことはいくつもあるが、印象に残っており、自分でも大事にしていることをいくつか書いてみる。 講評講座を受講する際に一度見学させてもらってもいいですかと尋ねたら、どうぞどうぞ2~3回くらいならいいですよ、全部というのは困るけど、と少し照れたようなハニカんだような顔で応えられた。そしてその笑顔はいつも変わらなかった。 ギャラリー巡りをしているときに何度も顔を合わせる写真家の人がいた。あるときその人が、いい先生についたのだからそこでしっかりとやっていけば、と言われたときにはなぜか誇らしい気持ちになった。 2011年の震災のときには2人の写真仲間とカロタイプの暗室に入って

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  • 杉本博司 | Private Eye

    2015年11月22日(日) ・開館20周年記念展 杉博司「趣味と芸術-味占郷/今昔三部作」、千葉市美術館 写真展が「今昔三部作」で、「趣味と芸術-味占郷」は杉さんが収集した古美術品を独自の方法で展示したもの。 「今昔三部作」は海景、劇場、ジオラマの三つのシリーズだが、それぞれ6点、7点、3点と展示点数は少ない。新作は劇場が1点、ジオラマが2点。 点数は少ないのだが、写真撮影OKで何度も出たり入ったりして面白かった。 やはり好きなのは「海景」だな。改めてピントの位置は手前1/3のところにあると確認。水平線はボンヤリとしている。気になるのはシャッタースピードだが、ピントがわかるので極端なスローシャッターではないと思う。他のシリーズと比べると物語性が一番低いと思う。それだけに見る側が勝手に意味を込めたりする余地が大きい。それは人によっても違うだろうし、見るときの状況や気分でも異なってくる。

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  • Lewis Baltz | Private Eye

    2015年10月7日(水) 早稲田松竹でイングマール・ベルイマン監督の作品を2観た後、六木へ。 ・ルイス・ボルツ「Sites of Technology」、ワコウ・ワークス・オブ・アート ボルツが亡くなってもうじき1年が経とうとしている(2014年11月22日没、享年69歳)。 今回の展示はカラー作品の「Sites of Technology」(1989-1991)と、モノクロ作品の「Near Reno」(1986)の二つのシリーズ。好みは断然「Near Reno」だ。コントラストが強めだがグレーもたっぷりあるプリントはそっくり真似したいくらいだ。サイズが大きくないのもいい。四つ切くらいかな。 カラー作品や図録を見ると、彼はテクノロジーの周辺、関連するものに興味があるようだ。テクノロジーそのものではなく、それが発展する過程で変わっていくものを撮影している。あくまでも「もの」で、そこに人

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  • ピントが大事 | Private Eye

    2015年9月12日(土) ・有元伸也写真展「Tokyo Debugger」、銀座ニコンサロン これまでTOTEM POLEで発表してきたもので、作者がジョークで夏休みの宿題と言っていた虫や小動物の写真。クローズアップで撮られ大伸ばしされているので、実際のサイズよりも大きくなっている。しかしコントラストの高い写真はそれが実際にこの大きさかのように思わせてしまう。ロール紙にプリントされたミヤマクワガタには細かな毛がいっぱい生えていた。 ・山田諭写真展「FLAMME de DIEU」、FOTO PREMIO、コニカミノルタプラザ・ギャラリーA コンゴのカタンガ州でのスナップ。この地域ではウランが採掘され、広島に投下された原子爆弾にも使用されたとのこと。広島出身の作者の琴線に触れたようだ。他にも米国や韓国など核に関わる土地を撮影しているらしい。広場のようなところを黒い正装をした男女二人が横切ろう

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  • 4年間で6000枚 | Private Eye

    7月21日(火) ・鈴木吼五郎写真展「グローバリゼーション、その具体的現場の記録および社会構造の或る断面の可視化」、銀座ニコンサロン キャプションに、写真を通してアクチュアルな世界(商品やマーケット、資主義経済の実態?)があることを示したい、みたいなことが書かれていた。その現場を写した作品は、低賃金による過酷な労働というありきたりな時代遅れの印象はない。むしろ豊かさが広がっているように見えた。 ・Renato D'Agostin「Kapadokya」、ライカギャラリー東京 粒子と、黒が目につくプリントだ。覆い焼きなどはあまりきれいではなかった。場所はあまり関係がないのではなかろうか。 ・吉田志穂展「INSTANCE」、Guardian Garden 鷹野隆大のテキストは少し外れているような気がした。情緒性は皆無だと思う。平面もまた現実ではないのか。むしろ「写真」という形で作者が自身の行為

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  • 天気予報どおり雨に降られる。 | Private Eye

    6月5日(金) ・Sarah Moon展「NOW AND THEN」、Akio NAGASAWA GALLERY 大判カメラで撮影し、調色などで古い写真のように見せている。人物を二重露光(?)で撮ったものが面白かった。 ・ハナブサ・リュウ写真展「身体作品」、銀座ニコンサロン 西洋の彫刻や絵画の裸体を撮影。主に手足や胴など部分を切り取っている。絵画で三人が並んでいて、一人だけ顔が見えるものがあった。その彼女は手で体を隠そうとしているのだが視線がこちらを向いているので、いけないものを見ているような気持ちになってしまう。 ・白川裕理写真展「容花 KAOBANA」、蒼穹舎 ・笹岡啓子写真展「SHORELINE」、photographers' gallery 「Fishing」では海との境界を撮っていた。「Remembrance」では主に東北大震災に関連する風景だった。今回のシリーズはその二つが組み

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  • 残念な企画 | Private Eye

    ・「ゼラチンシルバーセッション」、AXIS GALLERY もう8回になるのか。 キャプションを書いたチラシを受付で手渡されて驚いた。帰るときに返せとのこと。会場に備え付けのものではなく、A3サイズの紙をを二つ折りにしただけのものだ。こんなのを返せとは初めてだ。また、これまでは小冊子がついていたが、カード形式の展示カタログとなり別途購入が必要となった。だから500円から300円に値下げしたとのこと。冊子やカタログで作品の再現を望んでいるわけではないし、ハガキのようにバラバラで紙箱に入っているという普通でさえ変なものにしないで、記録という意味でも同じ形式を続けてほしかった。 展示については、カチンときていたせいもあるかもしれないがあまり面白くなかった。無理やり競作にしており、つまらない。少なくとも何人かの作品はその人の撮り方・発表の仕方ではなかった。悪く言えば、お遊びになってしまっている。こ

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  • 畠山直哉の「美学講義」 | Private Eye

    4月6日(月) 銀座ニコンサロンでの畠山直哉写真展「陸前髙田 2011-2014」フォトセミナーに出席した。 講師は畠山さんと伊藤俊治さん。 以前ブログで、最も講義を受けたい写真家として畠山さんの名前を挙げたことがある。その後『話す写真』が刊行され、収められたトークの半分くらいはその場で聴いていた。 今回のセミナーも、伊藤さんは震災に即した方向に話を持っていこうとするのだが、畠山さんはそのことを踏まえながらもアートの話となってしまう。言葉と写真について話しているときが一番熱っぽい感じで、畠山さん自身も学生への講義みたいだなと苦笑いしていた。 以下はそのときのメモから。自分で書いておきながら、前後の文脈からも推測がつくにくいところもあるがご了承ください。 メモを取りながら、やっぱり今回も畠山直哉の美学講義を受けたいなと思った。 ・都写美での展示で震災の作品を発表したいと担当の学芸員に話したと

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  • 作者本人の思いとは別に、、、 | Private Eye

    3月28日(土) ・畠山直哉写真展「陸前髙田2011-2014」、銀座ニコンサロン 作者人の思いとは別に、美しい。ひしゃげた手すり、中央に波除の鉄板、建物の入り口から奥、土に埋もれた団地、水に浸かってシワシワになった紙、以上がお気に入りの5点だな。被害の痛みよりも風景の美しさが先行してしまう。作者の思いとは乖離してしまう。その風景も病んでいるのだが。長いテキストの最後に、ファインダー超しに見える風景や機材はこれまで自身が撮影してきたものと似ているがそれらの技術に対する高揚感はもうない、といったことが書かれている。畠山さんはどこへ行っちゃうんだろう。 ・渡部俊哉 展「THROUGH THE FROZEN WINDOW」、POETIC SCAPE 90年代に冬のシベリア鉄道で旅したときの写真。以前にカロタイプで見せてもらったことのあるシリーズでそのときはコピープリントだったが、今回きちんとバ

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  • 写真家・畠山直哉を観る。 | Private Eye

    2月15日(日) アーツ千代田3331で「未来をなぞる 写真家・畠山直哉」完成披露上映&トークショーに参加。この映画は東日大震災後も地元を中心に撮影を続けている畠山さんを追ったものだ。アーツ千代田3331で開催される第二回 3.11 映画祭のプレイベントとして行われた。 畠山さんはこれまで写真には考えや思いは写らないと発言してきた。この映画の中でも同様のことを述べている。しかし続けて、撮った人の考えの方向のようなものが見えるような気がする。見る人もその同じ方向を見てくれたらうれしい、みたいなことも述べている。 少なくとも震災前までは、絶対に考えや思いは写真に写らない、そういうことを言う人は幻でも見ているのかそれともおかしいのか、くらいの発言をしていた。青山ブックセンターで行われた写真集『気仙川』刊行に合わせたトークショーでも同様のことを言っていたが、「しかし」という感じを受けた。特にその

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  • ポートフォリオレビューに遭遇 | Private Eye

    12月20日(土) ・松コウシ写真展「午前零時のスケッチ」、銀座ニコンサロン 夜の風景。長時間露光で長いものは40分とかあった。これらの作品のキャプションが一冊にまとめられていて、これも楽しかった。広角よりも標準に近いもので撮られたもの、また、廃棄される物とかよりも普通の風景(線路越しの路地)のほうがよかった。 ・「肖像 ― 対峙する視線」、写大ギャラリー 全部カメラ目線のポートレート。視線に圧倒されるわけではないが、有名人の写真は気になる。たぶんそれは写真がいいとかではなく、被写体を知っているということから来る“何か”だと思う。 ・徳田暁彦写真展「カシュガルの空の下で」、コノカミノルタプラザ・ギャラリーA カシュガルは中国ウイグル自治区の西のはずれに位置する。作者は会社員だが撮影のために何度もこの都市に足を運んでいる。街頭に腰かけている老人に昨年もここにいましたねと声をかけたら、自分は

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