岸本 暢将氏(聖路加国際病院 Immuno-Rheumatology Center医長)=司会 吉本 尚氏(筑波大学附属病院 総合診療科講師) 佐藤 健太氏(勤医協札幌病院 内科副科長) 医学生時代にとりあえずカルテを書いてはみたものの,「良いカルテ」の要件がわからないまま実習が終わってしまった。研修医になってカルテを指導医に見せたところ,「読みづらい,伝わらない」などと注意されたが,具体的にどう改善すればよいかのフィードバックはなかった……。 カルテ記載は医師の基本業務の一つですが,卒前・卒後に系統立てて教わる機会はあまりなく,“自己流”のカルテ記載になっているのではないでしょうか。でも,「型」に沿った訓練さえ繰り返せば,“劇的”な変化が生まれ,臨床医としての成長も速くなります。本座談会では,業務効率を改善するだけでなく,診断推論能力の向上や多職種連携にも生きてくる「良いカルテ」の書き方
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