本連載「Scratchで始めるプログラミング教育」は、ビジュアルプログラミングツールである「Scratch」を使って、「プログラミング」で何ができるのかを体験してもらう連載だ。 基本的にScratchの使い方やプログラミングの仕方は動画で解説し、ポイントは文章でも補足していくことで分かりやすく学べると思うので、子どもにプログラミングを体験させるきっかけにしてほしい。 前回の「あなたの子どももできる、シューティングゲームやジャンプアニメの簡単な作り方」では、キャラからボールを発射するサンプルを作り、キャラが幽霊を撃つシューティングゲームを作成。また、自分で新しい命令ブロックを作る方法についても解説した。 最終回の今回は、Scratch 2.0で追加された、Webカメラで映った人の動きや、マイクで拾った音を使う機能を紹介する。今回のサンプルを実行するには、内蔵または外付けのWebカメラが必要だ