「水銀とアルミニウムを反応させるとどうなるのか?」を実践するムービー「Aluminum and Mercury」がYouTubeで公開されるや、おばけのように成長する生成物の奇妙な様子が話題となっています。 Aluminum and Mercury - YouTube 「くぼみ」がつけられたアルミニウムの板。 くぼみは、アルミニウムと反応させる水銀をとどめておくためのもの。液体の水銀が流れ出さないようにとつけたくぼみに、水銀を流し込みます。 アルミニウムは酸化皮膜(アルミナ)によって保護されているので、水銀はアルミニウムに浸透できず、このままの状態では目立った変化は見られません。 酸化皮膜に傷をつけて、純粋なアルミニウムを反応させるべく、ガリガリと傷をつけても変化なし。 ドリルでガリガリやってもダメ。 数時間待っても変化なし。そこで方針転換。物理的な手段でダメなら、化学的な手段で強行突破す
![水銀とアルミニウムを反応させるとニョキニョキ現れるアマルガムが何とも不思議](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cc36c1868e3f8ed537f0ae4d69d011727cc0f1fc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi.gzn.jp%2Fimg%2F2017%2F09%2F08%2Faluminum-and-mercury%2F00.jpg)