オンラインでの非対面授業が続いています。私が行っているのは2タイプ、動画配信型、会議システムによる双方向型。最近ではさすがに私も学生たちもこの授業形態に慣れてきました。すると、ゼミや演習の発表系の授業では、「もっと(議論が)盛り上がらないかなあ」という声がちらほら聞かれるように。議論が盛り上がるためには、どうしたらよいのでしょうか。もちろん、活発な議論が交わされる場というのも、どこかに存在しているのだとは思いますが。(オンラインで盛り上がるためのこんなツールがあるよ、という話をするわけでもありません。まあ、私の場合はということで。) まず、「盛り上がらない」典型は、質問が出ないというもの。「何か言わなきゃ」「聞いてみたいけどうまく言葉にできない」といった見えない焦りが空間を支配し、気まずい無言が続く…。無理をして発言しても、それがただの「指摘」になって相手の「すみませんでした(orありがと
ハーバード大学を卒業、米国で法律家として活躍した後、東大に渡り日本に関する法社会学が専門の研究者となったダニエル・フット教授(法学政治学研究科)。日本に興味を持つようになった理由とは何か、東大が抱える国際性や多様性の問題はどのように対処されるべきか。数少ない外国出身の教授の目に映った東大像を描き出す。 (取材・翻訳 円光門、撮影 高橋祐貴) ──現在は法システムと日本社会の関係について研究している先生ですが、ハーバード大学では東アジア学を専攻していました。いつから東アジアや日本に興味を持ったのですか 私の父は米海軍日本語学校を修了後、第2次世界大戦中に日本語の通訳をしていました。日本語学校では、後に著名な日本文学者となったドナルド・キーンと同じクラスにいたそうです。小さい時から日本についてのニュースを父や、戦後記者として日本に留まった父の親友から聞かされていました。そういう意味で日本に親近
・大阪大学 総合図書館 ・講師: 上田晶子(名古屋大学・国際開発研究科) 上田先生が阪大で「アカデミック・スキルズ」の授業をされていた時、私もライティング講座等を担当していました。その授業を直接お手伝いしたのは別の同僚でしたが、当時いろいろと情報交換させていただいたこともあり、今回参加しました。 ■自己紹介 ○学部4年、イギリスのランカスター大学 ・構成のしっかりした授業。Reading List 3-4ページ/1回 ・"Essay" 何を書くの?? ・"Argument"?? ~ 日本の大学の「アカデミック」とイギリスの違い。 ・Post Graduate Diploma (国際関係論、ランカスター大学) ・ロンドン大学 ■イギリスの大学で強調されていたもの 1.Argument 2. Structure 3. Criticak Thinking ■Critical Thinking ・
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事務作業に追われ、授業や研究に余裕をなくす教員。 Q:このサイトでは、研究者に仕事術をお聞きしていますが、今回は「番外編」として、ハーバードやMIT(マサチューセッツ工科大学)が拠点を置く、ボストンの大学街に10年ほど住まわれ、また、自らも大学院で学ばれるなど、アメリカの大学教員達の仕事術を間近で見られてきたご経験から、お話を伺いたいと思います。まずは、海外から見て、今の日本の大学の課題はなんでしょうか。 このインタビューでは、私が身近でよく知る、ハーバードやMITなどを例に話すことになりますが、こうしたトップ大学にも、様々な問題が存在します。ただ、日本のトップ大学では、改善すべき点が、さらに多くあるように思えます。そのひとつが、徹底的な知的探求を奨励する、学習環境の欠如です。勿論、日本にも優秀な方々が多々存在していますが、テーマを深め、意義あるフィードバックをもらい、多角的な視点から物事
toyo @toyoshimax 【中学生の挑戦状1】中学生から飛び込みで会社に電話が。聞けば修学旅行の一環で上京するので会社訪問させて欲しいと。しかしそれは会社を見たいという趣旨ではなかった。どうやらアニメにCGがつかわれるのが我慢ならんということで意見したいと。ついては1時間ほど議論をする場を設けてほしいと。 2013-05-17 03:18:26 toyo @toyoshimax 【中学生の挑戦状2】アニメ映画にCGを導入されている例は沢山あるはずだが、おそらく"サマーウォーズ"や"おおかみこども"にCG制作として参加しているデジタルフロンティアに白羽の矢が。どうやら自分たちはアニメ映画が大好きで、作画や美術の温かみのある人の手で作られた作品が大好きだと。 2013-05-17 03:18:32
12月16日の衆議院選挙投票日。テレビ東京の開票特番「池上彰の総選挙ライブ」を担当しました。 放送中から思わぬ反響をいただき、テレビ東京にはいまも再放送やDVDの発売を求める声が寄せられているそうです。 テレビ東京の人たちはもちろんのこと、外部スタッフが総力を挙げて制作・放送したものですから、当然の評価とはいえ、その一翼を担った私も嬉しく思います。 いつも「いい質問ですね」が口癖の私としては、視聴者に「いい質問ですね」と言ってもらえる内容を目指したからです。 ただ、党首や候補者への私のインタビューは、ジャーナリストとして当然のことをしたまでで、これに関する評価は面映ゆいものがあります。 というのも、たとえばアメリカのテレビの政治番組なら、政治家に対しての容赦ない切り込み、突っ込みは当然のことだからです。 日本なら「失礼な質問」に当たるようなことでも、平然として質問をしますし、質問を受けた側
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