生徒の行動引き出す平和教育：中日新聞Web

ロシアによる侵攻で、ウクライナの住民の命や生活が脅かされている。国内では人類の争いの歴史や現状を積極的に学んだ高校生が、「今こそ平和のために」と行動している。専門家は「平和な世をつくるには、生徒自身がどうしたらよいかと考える経験が大切」と平和教育の意義を語る。（白井春菜） 愛知の私学中高生ら勉強会 四月、名古屋市の愛知私学会館に、中学二年から大学一年までの六人が集まった。愛知県内の私立中学・高校計四十校の生徒らを中心にした団体「高校生フェスティバル実行委員会（高フェス）」で、平和学習を担当するチームのメンバーたちだ。

[egamiday2009]

“人と違う意見も安心して話せて、知らないことを恥ずかしいと思わせない環境が必要”