英南西部バースにあるナニー養成大学、ノーランド・カレッジの学生(2008年3月13日撮影)。(c)AFP/BEN STANSALL 【5月11日 AFP】世界最高峰のナニー(子守)養成大学として100年以上の歴史を誇る英ノーランド・カレッジ(Norland College)が、テロ対策の訓練を教科課程に加えた。 英南西部バース(Bath)にある同大は、125年にわたり“現代のメリー・ポピンズ(Mary Poppins)”を養成。同大を卒業したナニーたちは世界中のエリートの子どもたちを世話しており、最近の例では、英国のジョージ王子(Prince George)も同大卒業生の世話を受けた。 保育専攻の課程を提供する世界初の大学である同大だが、学生らはさらに、運転時の危機回避やサイバーセキュリティーについて、元情報機関職員から教えを受けることになった。 英政府でテロ対策を率いていたポール・ギブソ
2008年末に閉園した倉敷チボリ公園(岡山県倉敷市)の失敗原因について、運営会社社長の孫で甲南高校(兵庫県芦屋市)3年の志鷹依蕗(したか・いぶき)さん(17)=同県西宮市=が論文にまとめ、昨年度の「第20回図書館を使った調べる学習コンクール」(図書館振興財団主催)で優秀賞・毎日新聞社賞に選ばれた。志鷹さんは「祖父が当時語ることができなかった苦労を知ることができてよかった」と話している。【小林一彦】 論文は「『第三セクター』から『第四セクター』へ」。まず、全国のテーマパークを経営主体に着目して比較した。当初から民間が運営する東京ディズニーランド(TDL、千葉)は成功を続け、第三セクターでスタートしたユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪)とハウステンボス(HTB、長崎)は経営不振に陥ったものの、民間運営に切り替えて巻き返したと指摘。一方、県と倉敷市が大株主の第三セクター「チボリ・ジャ
パリ自然史博物館がオーストラリアに貴重な植物標本送ったら書類不備で検疫で焼却処分された話題 https://t.co/12w2vNABxY NY植物園ではしばらくオーストラリアにサンプル送らないと決めたなど、やはり大きな問題になってる。 「ルーヴルから絵を描いて焼くよう行為」
カラオケで歌う姿を撮った動画の投稿は違法――。カラオケ機器メーカーが、都内の男性に動画の投稿をやめるように求めた訴訟の判決で、東京地裁がこんな判断を示した。著作権の専門家は「聞いたことがない」と驚いている。 判決によると、男性は昨年9月ごろ、カラオケ店で人気女性グループ「Little Glee Monster(リトル グリー モンスター)」の新曲を歌う様子を撮影。動画をユーチューブに投稿した。同店が使うカラオケ機器のメーカー「第一興商」は男性に削除を求めたが応じないため、提訴した。 カラオケ機器の楽曲はCDの音源から独自に作られており、著作権に準じた権利「著作隣接権」として保護される。第一興商は1年間に約12万件のカラオケ動画の削除要請をしているが、提訴は初めてという。 裁判で男性は「歌っているのはワンコーラスのみ」などとして、「同社の利益は侵害していない」と訴えた。しかし、昨年12月にあ
奈良県明日香村の国特別史跡、高松塚古墳(7世紀末~8世紀初め)の国宝の極彩色壁画のうち、「飛鳥美人」で知られる西壁女子群像の最新画像を文化庁が公開した。壁画の修理は最終段階で、色彩が鮮やかになってきた。13~19日に村内の修理施設で一般公開する。 極彩色壁画はカビが発生したため、2007年に石室を解体し、修理が続けられている。カビなどで黒ずんでいた部分が約10年の修理で取り除かれつつある。 一般公開は無料。定員は各日400人。事前申し込みが必要。電話(06・6281・3040)かホームページ(http://www.takamatsuzuka-kofun.com)で。(田中祐也)
5月である。くまのプーさんの季節だ。なぜかといえばついに今月,この世界的キャラクターの日本での著作権が切れる。 著作権には保護期間というものがあり,それが終了すれば以後は誰でも自由に利用できる。いわば,作品は社会の共有財産になるのだ。この状態を「パブリック・ドメイン」(PD)という。日本法では,期間の原則は「著作者の生前全期間及び死亡の翌年から50年」である(団体名義の作品などは公表後50年)。ではプーさんはというと,作者のA.A.ミルンは1956年死亡。よって,本来であれば50年後の2006年末に保護は終了していたことになる。 ところがここでもう一つ,「戦時加算」注1)という厄介なルールが登場する。これは何かといえば,戦前および戦中の連合国の作品は,日本での保護期間に戦争期間分が上乗せされるのだ。連合国なので米国・英国・フランスなど。「戦争中日本では連合国の作品の権利を守っていなかった」
公共図書館の評価基準が必要です 2017.5.10 薬袋秀樹 1.公共図書館の評価基準が必要です 指定管理者制度や個々の指定管理の図書館を批判する意見があります。これは、図 書館のあるべき姿を明らかにし、図書館を適切な方向へ導く上で、大変貴重で重要な 取り組みです。しかし、その根本となる「評価基準」はあるのでしょうか。 現在の日本の公共図書館の最大の弱点は、「公共図書館で共通して用いることがで きる評価基準」がないことだと思います。このため、利用者やマスコミ関係者等の外 部の人が評価する手段がなく、図書館間の比較ができません。基本は自己評価ですか ら、どの図書館もそれなりに評価されています。 図書館サービスの質・多様性・継続性を評価する、共通して利用できる「評価基準」 があれば、それが公開されていれば、利用者による評価によって、質の低い図書館は 自ずと明らかになり、徐々に淘汰されていくはず
openBDプロジェクトは、書誌情報・書影の収集を版元ドットコム、APIシステムの開発をカーリル(図書館横断検索サービス開発会社)で分担しあって、書誌情報・書影をAPIで、だれもが利用できるサービスをはじめた。 ●だれもが自由に使える書誌・書影 ある本の存在を知るきっかけにインターネットの情報が大きな存在感となっている。 インターネット以前なら、ある本の存在を知るのは書店であったり、新聞・雜誌などの書評や広告だったり、友人・知り合いの口コミからだったりしていた。 インターネットでは、ブログという個人の「日記」、ツイッターやフェイスブックなどのSNSの利用が拡大して、個人の口コミがより手軽になって、広がっている。その際に本の話も多く口コミされている。 こうしたインターネット上での本の紹介では、それを読んでくれた人がその本の購入にたどり着けて欲しい。 特にわれわれ出版社としては、タイトル・IS
■Major 2nd Album『XXL』http://amzn.asia/binCUvk ダウンロードはこちら→ https://okazakitaiiku.lnk.to/xxl_dl ■「MUSIC VIDEO」が「第20回文化庁メディア芸術祭」で「エンターテインメント部門 新人賞」を受賞した岡崎体育×寿司くんコンビが放つ新MV「感情のピクセル」公開! ■岡崎体育オフィシャルサイト:http://okazakitaiiku.com <プロフィール>京都在住の男性ソロプロジェクト。地元のスーパーマーケットで働きながら、自身の出自に因んだ音楽スタイル「盆地テクノ(BASIN TECHNO)」を掲げ、2012年より活動を開始。2016年4月に公開した「ミュージックビデオあるある」を題材にした「MUSIC VIDEO」が大きな話題を呼び、同年5月発売のメジャーデビューアルバム『BASIN
「カラス侵入禁止」。そう書いた紙をつるしたら、本当に来なくなった――。岩手県大槌町にある東大の研究施設は春になると、カラスに「警告文」を出す。研究者が放つ奇策だ。今年で3年目、東大が連勝している。 4月中旬の午後、大槌湾に面した「東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センター」の1階で、佐藤克文教授(動物行動学)がパイプや窓枠に紙をつるしていた。パイプ周りの断熱材はむしられてボロボロだ。「カラスが巣作りで持っていきました」。佐藤教授は苦笑いする。 センターは世界的な海洋研究の拠点として1973年に前身がオープンした。だが、震災の津波は3階建ての最上階まで到達した。その後、3階だけ仮修復したが、1、2階はがれきの撤去後、物置になった。 佐藤教授によると、カラスの被害が目立ち始めたのは15年春。むき出しになった1階天井のパイプの断熱材がむしり取られ、羽根やフンが落ちるようになった。 津波で周囲
生駒市図書館は今年度から、閉館後の図書館に生駒にゆかりのある人物を講師として招く大人の語り場「本棚のWA(わ)」を開催する。6月17日の第1回では、同市で平成27年からビール販売店「ゴールデンラビットビール」を手がける市橋健さん(36)をゲストに招き、試飲体験やトーク、交流会を開く。 同館は「人と本、人と人をつなぐ図書館」をテーマに昨年10〜11月にかけ、公募した高校生から70歳代の市民22人が図書館の将来像やアイデアを話し合い、イベントを提案。生駒にまつわる新たな興味や発見を語り合い、図書館の本で同一テーマの知識を深めてもらおうと、「本棚のWA(わ)」を企画した。 今年度は計3回の開催を予定。初回の講師として招く市橋さんは製薬会社に勤務するかたわら、地元産のコメを原料にした「ライスビール」づくりに取り組んでいるという。同館の向田真理子館長は、「今までにない企画。イベントをきっかけに、さら
わすれもの、うせものがたえない毎日を送る忘却散人(飯倉洋一)のブログです。2008年3月スタート。日本近世文学。 軽い読み物として、推敲もなしに書いていますので、学術論文などへの引用はお控えください(どうしてもという場合は、事前にコメント欄にでもご連絡下さい)。エッセイなどでの引用やSNSなどでのリンクはご自由にどうぞ。 今日は、チェコのカレル大学(プラハ)の日本学科長で、現在大阪大学に滞在して研究を進めているヤン・シーコラ先生の「チェコにおける日本研究の現状」というお話を聞いた。小さな会だったが、活発な質疑が交わされた有意義な会だった。シーコラ先生は、近世から近代の日本の経済思想史がご専門であり、「懐徳堂及びその周辺における経済思想の成り立ち ― 「利」をめぐる議論を中心に」(『懐徳』第75号、2007年)という論文もある。かつて、懐徳堂記念会で講演していただいたこともある。 東洋学にお
安倍晋三首相の妻、昭恵氏付の政府職員について内閣官房は11日、旅行命令簿を開示した。森友学園(大阪市)への国有地売却問題で、昭恵氏の私的活動に政府職員が同行していたことが判明し、政府は公務と説明しているが、内閣官房は命令簿を作成していなかった。専門家からは国家公務員旅費法違反との指摘も出ている。 朝日新聞は、第2次安倍政権以降の昭恵氏付職員の旅行命令書を開示請求。11日に内閣官房が開示した。書類によると、2013年1月~今年2月、首脳会談やアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議などの際に延べ62回の旅行命令が出ていた。いずれも用務は「安倍首相に随行」だった。 昭恵氏付職員をめぐっては、同氏の私的活動に同行している実態が森友学園への国有地売却問題をきっかけに判明。「昭恵農場」(山口県下関市)での田植えや稲刈り▽森友学園の幼稚園での講演▽国政選挙での選挙応援▽ハワイへの私的訪問――などへ
東京電力福島第1原発事故で全町避難している大熊町は、町内の民家に残された歴史的資料を劣化や消失から守る「個人文化財レスキュー活動」を行っている。 熊地区(帰還困難区域)の農家で10日までに活動が行われ、倉庫から明治期以降の農機具などを搬出した。町は今後、活動を拡大させ、歴史の伝承に役立てる。 町内で民家の解体が進み、個人宅にある資料の消失などが懸念されるとともに、町の歴史を後世に伝えていこうと始めた。 この日は、町教委職員と、町の歴史や自然に詳しい町民でつくる団体「おおくまふるさと塾」の塾生が代々農家だった男性(85)方から搬出し、町内の公共施設に保管した。 稲作や養蚕の農機具が主だったが、戊辰戦争で使われたとみられる弾薬箱もあり28点に上った。男性は「先人の知恵と技術が凝縮され、先祖が使った農機具が朽ち果てるのは見ていられない」と搬出に一安心。町教委の成田裕学芸員(40)は「多くの貴重な
京都府立図書館は1898(明治31)年に開設し、現在の地には1909(明治42)年に移転している。京都市役所や京都大学の本部と同じ武田五一の設計によるものだが、1995年の阪神・淡路大震災で被害が出たため、建て替えられ、現在は正面の壁面が保存されている。開架は約10万冊で、所蔵数は約120万冊。1日約1000人が利用している。 インターネットや新聞、マイクロフィルムなどの閲覧ができる「マルチメディア閲覧室」では、裁判の判例が見られるデータベースなども紹介された。京都市を含む市町村に蔵書を貸し出す「市町村支援作業室」では、ちょうど各市町村を回ってきた連絡協力車が戻り、慌ただしく館内に本の入ったコンテナが運び込まれていた。笠置町や和束町、宇治田原市などの小さな市町村は1000冊単位で1年間などの長期間の貸し出しも行うという。 バーコードで登録された図書の入った小さなコンテナが自動的に地下の無人
メロンパンは、生物学的な見地から見て、 とても興味深い存在だ。 今日はそんなメロンパンについて 考察していきたい。 さて、一般的なメロンパンというと、 中はふっくら、外はカリカリのものを想像するだろう。 あのカリカリの部分は、 我々専門家の間では強化外骨格と呼ばれている。 そして強化外骨格が、 メロンパンの体内組織を守っているのだ。 あれは偶然そうなったわけではない。 生命の進化の過程で必然的に得た性質だ。 その理由は・・・ そう、天敵の焼きそばパンから 身を守るためである。 焼きそばパンは獰猛な生き物で、 あの焼きそば状の触手で獲物を 瞬時に絡め取って捕食してしまう。 時に自分の2倍以上の大きさのメロンパンを 食べてしまうこともある。 実に危険な存在だ。 そんな焼きそばパンの襲来に対して、 メロンパンが出したソリューションは3つある。 1つ目は、先述した通り、強化外骨格の装備。 そして2
昨夏のリオ五輪で日本選手を支えたスタッフ33人が3月31日で契約を終えた。再契約は半年後に1度だけ可能だが、すでに別の仕事に就いたケースもあるという。背景には、有期雇用が5年を超えると無期雇用の権利が付与される労働契約法の「5年ルール」があり、有期雇用の問題が五輪スタッフにも影響している格好だ。 33人は、五輪など国際大会で代表選手らの強化を支える「ハイパフォーマンス・サポート事業」のスタッフ。2008年度に始まった事業を引き継ぎ、スポーツ庁が日本スポーツ振興センター(JSC)に業務委託している。筋力トレーニングの指導や栄養管理、映像分析など各分野の専門家が雇用され、水泳、柔道、体操など15競技・種目をそれぞれ担当した。 JSCが13年1月に定めた規程では、契約は1年ごとで期間は計4年。この後はもう1度だけ4年間、五輪は2大会のみ関わることができるが、その際は半年の空白期間が必要になる。
文系と教員養成系は廃止を指示 「学術研究を深めるのではなく、もっと社会のニーズを見据えた、もっと実践的な職業教育を行う。そうした新たな枠組みを、高等教育に取り込みたいと考えています」 2014年5月の経済協力開発機構(OECD)閣僚理事会における、安倍晋三首相の発言だ。 続いて同年10月、文部科学省の有識者会議メンバーの一人が、「グローバル経済圏」に対応する「きわめて高度なプロフェッショナル人材」を養成できるごく一部の大学・学部のみを残し、それ以外は「ローカル経済圏」に対応する“職業訓練校”に改変すべき、と提言した。 多くの大学のカリキュラムから、学術専門領域の教育研究だけでなく、教養教育をも駆逐し、特に文系学部に関しては全廃すべきというのである。 翌15年3月、文科省は地方国立大学の教育関連学部に設置されていた、教員免許取得以外の人文社会科学系コースを全廃する方針を正式決定。さらに同年6
『私日本人でよかった』 こんなキャッチコピーが大きく書かれたポスターの存在がツイッターで紹介され、「ぞわぞわする」「なんか落ち着かない」など、違和感を覚えるという声が上がっています。発行主体が明示されておらず、誰がなんの目的で作ったのかと、拡散したのです。さらにポスターのモデルの女性が日本人でないこともわかり、ネットではちょっとした騒ぎになっています。ポスターをめぐるネット上の騒動を追いました。 (ネット報道部・管野彰彦記者 本木孝明記者) このつぶやきが写真とともにツイッターに投稿されたのは先月27日でした。 写真を見ると、大きな日の丸の旗をバックに女性が目を閉じてほほ笑み、その横に『私日本人でよかった』と大きく書かれています。 一瞬、何のポスターだろうかと戸惑い、よく見ると、いちばん下に「誇りを胸に日の丸を掲げよう」という標語が小さく載っています。どうやら国旗掲揚を呼びかけるもののよう
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