愛荘町の図書館が、図書以外の地域資料の収集と公開に力を入れている。秦荘図書館は二月から、昨年九月末に閉局した秦荘有線放送農業協同組合が作った番組の音声データを公開している。三浦寛二館長は「当時の地域の文化を伝えている貴重な資料だ」と話している。 (渡辺雄紀)...
わすれもの、うせものがたえない毎日を送る忘却散人(飯倉洋一)のブログです。2008年3月スタート。日本近世文学。 軽い読み物として、推敲もなしに書いていますので、学術論文などへの引用はお控えください(どうしてもという場合は、事前にコメント欄にでもご連絡下さい)。エッセイなどでの引用やSNSなどでのリンクはご自由にどうぞ。 井口洋先生の訃報が届いて愕然としている。コロナ前は研究会のたびにお会いしていたが、コロナになってお会いできない日々が続いていた。しかし、それもあとわずか、春になれば、先生も研究会に対面で出席されるだろうと期待していた。 近松・西鶴・芭蕉。元禄時代、いや江戸時代を代表すると言っていい三大作者のすべてについて論文集を刊行した研究者は、少なくとも私の知る限りにおいては、井口洋先生しかいない。その論は周到で、徹底的に本文を読み抜くことにおいて共通している。 かつて私にとって、井口
文学通信|多様な情報をつなげ、多くの「問い」を世に生み出す出版社 日本語・日本文学の研究書を中心に、人文学書全般を刊行する出版社、文学通信のブログ。 文学だけにこだわらず周辺領域も含め、意欲的に刊行していきます。 出版活動と同様に、webでも積極的に活動することで、多様な情報をつなげ、多くの「問い」を世に生み出していきたいと思います。 〒113-0022 東京都文京区千駄木2-31-3 サンウッド文京千駄木フラッツ1階101 電話03-5939-9027 FAX03-5939-9094 info@bungaku-report.com インボイス登録番号:T4011501023591 井口洋『『奥の細道』の再構築』刊行にあたり、文章をお寄せ頂きました。井口洋「悪戦苦闘のドキュメント」です。ぜひお読みください。 ●本書の詳細は以下より 井口洋『『奥の細道』の再構築』(文学通信) ISBN978
文部科学省事業「アジア高校生架け橋プロジェクト」において、2022年度に10ヵ月間日本の家庭や寮で学んだ20カ国・地域241人の高校留学生が日本での留学体験と、日本人高校生と「地球規模の課題に次世代がいかにチャレンジするか」をテーマに「アジア・ハイスクール・サミット」を開いて議論した提言を発表します。アジアの次世代たちの発表を踏まえ、マレーシアのマハティール元首相が基調講演します。マハティール氏は、1981年首相就任後、日本から学ぶ「ルック・イースト政策」を国是とし、以来マレーシアは40年間で約26,000人のマレーシア人が日本で学びました。留学生を応援する経済人と外交官がパネルディスカッションも行います。
和歌山大学(和歌山市栄谷)と日本貿易振興機構(ジェトロ)は21日、主に国際人材の活用と国際的な学術研究、産学連携を目指す包括連携協定を締結した。両機関は今後、同大発のスタートアップ企業に対する海外エコシステムとの接続支援などについて協議を進めていくという。 両機関はこれまでも、外国人留学生らに県企業の魅力を伝えるイベントや、国際的な学術研究、事業活動報告会を開くなど、協力関係にあった。 昨年6月には、ジェトロの信谷和重副理事長が同大の伊東千尋学長を訪問。これまでの協力体制を維持、発展させていくことで、双方の事業をより効果的かつ効率的に実施できることなどを相互に確認し、今回の協定締結に至ったという。 55カ国、計76事務所を展開するジェトロは、国内外の大学と同協定を締結しており、同大は国内23大学目。近畿では関西学院大学、大阪大学、京都大学に続く4大学目となった。 同日、和歌山大学で協定書締
コロナ禍により中国・北京市からほとんど出られなかった馬場公彦さんですが、昨年末の政策転換によっていまではほぼ自由に旅行ができるようになったそうです。今回は天津市を訪れ、濱海図書館や蔦屋書店・天津図書大廈・内山書店の様子をレポートしてくれました。 中国の魅力ある書店探訪 天津編 ゼロコロナから解放されて 3年間に渉るコロナ禍での幽閉生活で、その間、ほとんど北京から出ることはなかった。昨2022年12月7日、コロナ解禁のその日は突然やってきた。商店や公共施設で、ほぼ例外なく強いられてきた健康コードのスキャン義務がなくなり、72時間以内のコロナ陰性証明のために、ほぼ毎日のように受けなければならなかったPCR検査から解放され、街道やコミュニティのいたるところに設けられた検査ブースは日を追うごとに街角から消えていった。 蔓延したウィルスにより12月10日に感染した。7日で陰性に転じ、その後5日ほど後
米国・カナダの日本語弁論大会成績優秀者らが来日!人的交流や日本文化体験等を通じて対日理解の促進を図ります。日本語弁論大会成績優秀者ら12名(アメリカ)・日本語学習者ら18名(カナダ)を招へいし、都内・横浜市・鎌倉市への訪問を通じて、日本についてさらに理解を深め、各地域で国際交流を行います。 「対日理解促進交流プログラム」は、日本政府が推進する国際交流事業で、日本とアジア大洋州、北米、欧州、中南米の各国・地域との間で、対外発信力を有し将来を担う人材を招へい・派遣します。人的交流を通じて、政治、経済、社会、文化、歴史及び外交政策に関する対日理解の促進を図るとともに、親日派・知日派を発掘し、日本の外交姿勢や魅力等について被招へい者・被派遣者自ら積極的に発信してもらうことで対外発信を強化し、日本の外交基盤を強化することを目的としています。 カケハシ・プロジェクトは、「対日理解促進交流プログラム」の
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令和5年2月20日、岸田総理は、総理大臣官邸で米国議会日本研究グループ訪日議員団一行による表敬を受けました。 もっと見る
JP Archive, アーカイブ日本語教育セミナー「タスクベースで教える日本語授業を体験してみよう― 『タスクベースで学ぶ日本語 中級1』を使って」 日本語教育セミナー受講者募集案内このたび国際交流基金バンコク日本文化センター(JFBKK)は、タイの高等教育機関と日本語学校で中級以上の日本語を教えている教師のために、対面形式のセミナーを実施します。本セミナーではTask-based Language Teachingの考えをもとに作成された教科書、『タスクベースで学ぶ日本語 中級1』(国際基督教大学教養学部 日本語教育課程 著)の構成や内容について学び、その後授業体験をしていただきます。講師はこの教科書の執筆者である、西野藍先生(国際基督教大学)と萩原章子先生(お茶の水女子大学)です。 本研修の定員は40名です。受講を希望される方は下記をご確認の上、お申込み下さい。 【テーマ】タスクベー
2022年10月に国際日本文化研究センター(日文研)に着任した人文知コミュニケーター、郭佳寧〔郭)〕です。日文研の活動や教員、そして所蔵資料の魅力を定期的にお届けしている「人コミュ通信」は今回で20回目を迎えました。節目となる今回は、2022年10月に日文研に着任された戦暁梅先生〔 戦)〕に、お話を伺ってきました。 郭)まず、先生のご専門分野についてご紹介いただけますでしょうか。 戦) 私の専門分野は一言でいうと、近代における日中美術交渉史となります。つまり、美術活動を通して日中関係を考察することです。日本と中国の間の美術交流は非常に長い歴史があって、近代に入ってからその関係はより複雑となり重層的なものとなってきています。例えば、文人画(文人が余技として描いた絵画のこと。南画。)という日中共通の絵画ジャンルがありますね。西洋美術の新しい表現に直面する時に、文人画を含む日本と中国の伝統画壇が
日本社会で社会的マイノリティに対する差別と排除はかなり以前から存在してきたが、2010年代以降に現れている嫌悪は民族・人種・ジェンダーなど従来の現象だけでなく、障がい・疾病・高齢者など社会的弱者などの要素も複雑に入り込んで噴出しているという点で新たな様相を呈している。 このような複合的嫌悪の現実に対応するために学問的社会的アプローチも従来の個別研究領域を越えた横断的思考が求められている。また、気候変動や汚染物質、スーパーウイルスの拡散と結びついた嫌悪は「人間」の他者に対する根本的な視線を問い直すという点で、動物や非人間に対する思考ともあわせて省察されなければならない。 これに対して韓国日本学会は最近、日本社会の新たな動向として浮上した嫌悪現象を学術的に議題化し、これについて共同で対応するための横断的学術共同体を構築するために、嫌悪現状の原因と展開様相を診断して実践的対応について議論するため
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2023年3月 9日 15:00 東京外国語大学 PDFファイル テーマ:「日本語教育(教師、学生)の教材利用・作成にかかわる著作権」 講師:我妻 潤子氏(株式会社テイクオーバル所属、東京藝術大学非常勤講師) 日程:3月9日(木)15時~17時 会の形態:オンラインZoom(事前申込制) ◆対象 国内外の日本語教師、ほかの言語の教師、日本語教育学専攻の大学院生、 日本語コース関係事務担当者、出版関係者、今回のテーマに関心を持つ方 ◆主な内容(予定) 〇利用者として:市販書籍、インターネットデータの扱い 個人の教師、学習者、そのほかの者の著作物の扱い 〇自作教材作成者(著作者)として: 著作物に付与する利用レベル設定(CC-BY等も含む) ※ご参加の方には、当日までに、反転学習形態での著作権に関する短い動画(5分程度)を視聴していただきます。申し込み登録の後に、動画URLをお知らせします。
【読売新聞】第4回「日文研×読売Bizフォーラム東京」のテーマは「時間表現とデジタル・ヒューマニティーズ」です。 「デジタル・ヒューマニティーズ」とは、「人文学の研究でコンピュータを活用するための技術開発や応用研究」を指す言葉です。
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日文研フォーラムは、国際日本文化研究センター(日文研)に滞在中の海外の研究者による日本研究の成果を市民のみなさまにご紹介し、交流の一助となることを主な目的とする催しです。1987年の日文研設立以来、京都市中心部の会場で継続的に開催しています。 1月17日に開催した第346回日文研フォーラムでは、許佩賢外国人研究員(台湾師範大学台湾史研究所・教授)が、「二宮金次郎像から考える台湾教育史」と題して講演をおこないました。コメンテーターの松田利彦副所長・教授とのディスカッションでは、会場から寄せられた質問への回答を交えつつ、戦前と戦後という時代を越えて台湾社会に折り重なる歴史の記憶についての議論が深まりました。 日文研は、引き続き研究・教育活動の情報発信に力を入れていきます。今後のイベントにもご期待ください。 松田利彦副所長・教授とのディスカッション 許佩賢外国人研究員(台湾師範大学台湾史研究所・
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