![EU最高裁で判決「図書館が紙書籍を電子化する場合は、著作権者の許可は必要ない」 | HON.jp News Blog](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/db64683b54c323a671952b0d66dd1c6c9e4bef7d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fhon.jp%2Fnews%2Fwp-content%2Fuploads%2F2021%2F03%2Fthumbnail_w1280h720.png)
慶應義塾大学は、大阪大学、神戸大学、東京大学、名古屋大学、奈良先端科学技術大学院大学、福井大学、立命館大学と合同で、公開シンポジウム「電子学術書の現在と今後」を20日に東京の慶應義塾大学三田キャンパスで開催する。 シンポジウムでは、大学図書館電子学術書共同利用実験プロジェクトの成果を発表。 前半は2013年末に実施した8大学共同実験の成果を報告し、後半はIT企業(電子書籍のプラットフォーマ)、出版社、大学図書館がそれぞれの立場から発表を行う。 また、2014年度以降に計画中の実験プランも報告する予定。 概要 日時:2014年3月 20日(木) 13:00~17:00(受付 12:30) 場所:慶應義塾大学三田キャンパス東館6階G-SEC Lab. 定員:100名(先着優先) 詳細・申し込み
文化庁は3月7日、今年の2月1日から3月3日にかけての期間限定で実施された「文化庁eBooksプロジェクト」で配信された電子書籍のダウンロード数を発表した。同プロジェクトは「国立国会図書館デジタル化資料」のうち13作を「電子書籍」としてリパッケージし、電子書籍ストアを介して一般ユーザーに配信するという本邦初の実証実験だった。 この報告書によると、実証実験におけるダウンロード数上位作品は以下のとおりである(詳報はこちらを参照:「文化庁eBooksプロジェクト」について)。 第1位 酒井潔『エロエロ草紙』(11,749 ダウンロード) 第2位 芥川龍之介『羅生門』(10,136 ダウンロード) 第3位 『平治物語(絵巻)』(8,389ダウンロード) 配信が第1回(2月1日〜)と第2回(2月8日〜)に分かれたため、上位を占めたのはすべて第1回配信分となったが、第2回配信作品だけでみると、第1位は
National library joins digital wave, will offer books online Japan's largest library will begin offering online access to selected books on Feb. 1, starting with 13 works that include some of the country's most famous epics and folk tales and a novel written by one of its most acclaimed novelists. The National Diet Library is trying out its new online delivery system, which was requested by the Ag
広島大学図書館におけるEspresso Book Machineの導入 “Espresso Book Machine”―この心地良い響きのフレーズを,本誌も収録されているカレントアウェアネス・ポータルで検索すると,現在11件の記事がヒットする。少数ながら毎年のようにエポックな記事が紹介されている。ニューヨーク公共図書館(2007),ミシガン大学図書館(2008),ハーバード大学書籍販売部と英国ブラックウェル社(2009),三省堂書店(2010),フランス国立図書館(2011),そして広島大学図書館(2012)と,このことばは関係機関に静かに広がっている。 Espresso Book Machine(EBM)は,米国On Demand Books社が2006年に開発した製本処理機である。プリンター・PCと一体となり,コンパクトなプリント・オンデマンドのシステムを構成している。電子データ(本文
今年の2月、約2000冊の蔵書を木造アパートの一室(4畳半)に移したところ、本や本棚で床が埋まってしまった。万が一、床が抜けてしまったら、一階に住む大家が大けがをするかもしれない。そうなれば当然引っ越さねばならない。賠償をどうするのかという問題も出てくる。目隠しされて剣が峰に立たされてしまったような、いきなりの危機的状況に僕はうろたえた。引っ越しを終えた日の夜は床が抜けないか気が気でなく、あまり眠れなかった。結局、二つの突っ張り本棚と約200冊を妻子と住んでいる自宅に移動させ、さらには438冊を緊急避難させた。 4月になり、このシリーズを書き始めたとき、前者の後始末の顛末については隠さずに書いた。しかし、後者の後始末の顛末については、次の通り、核心に触れないようにぼかして書くにとどめた。 本438冊も4畳半からは緊急避難させていた。段ボール9箱、一箱あたり約15キロで、のべ約135キロ。本
2012年6月20日午後に開かれた参議院本会議で「著作権法の一部を改正する法律」が賛成多数で可決され、成立しました。3月9日に第180回通常国会に提出、6月15日に衆議院で可決されていたものです。 今回の改正内容には、(1)写り込み等の利用行為に関する権利制限、(2)国立公文書館や地方公文書館における著作物の利用に関する権利制限、(3)国立国会図書館(NDL)による絶版資料の図書館等への自動公衆送信、(4)DVD等で用いられている暗号型技術の回避に対する規制(いわゆる「DVDリッピング違法化」、罰則規定はなし)、等についての規定が含まれています。また、衆議院で提出された修正案によって(5)いわゆる「私的違法ダウンロード刑事罰化」に関する規定も加えられています。 これらのうち(4)と(5)については2012年10月1日から、それ以外については2013年1月1日から施行されます。 著作権法の一
米国議会図書館(LC)のサイトで、2012年3月にフランスで成立した、20世紀に出版されて絶版となっている書籍のデジタル利用を促進する法律についての解説記事が掲載されています。それによると、この法律により、2001年1月1日より前にフランスで出版され、商業的に入手不可能で現時点で紙でもデジタルでも出版されていない書籍は、フランス国立図書館が管理するデータベースに登録され、登録から6か月の間に異議がなかったものについては、出版者がデジタル化して利用できるようになるものとのことです。 France: Law on Digital Exploitation of Unavailable Books(LC 2011/3/26付けの記事) http://www.loc.gov/lawweb/servlet/lloc_news?disp3_l205403052_text LOI n° 2012-287
韓国より10年遅れの「電子図書館」 ソウルでは3年前に国立デジタル図書館が誕生。彼我の情報基盤格差に呆然。 2012年4月号 LIFE 日本で出版物に占める電子書籍の比率はまだ数パーセントだが、公共図書館の足元に電子化の波が押し寄せ始めた。現在、全国で10館程度の公共図書館が電子書籍を導入、もしくは実証実験中。4月には、3月上旬現在で220の出版社から賛同を得ている電子書籍の管理会社、出版デジタル機構(仮称)が設立される。図書館とのビジネスに、新たなルールを創設するのが目的だ。電子書籍を扱う電子図書館になれば、利用者は自宅に居ながらにして閲覧でき、データベースなども利用できる。図書館に足を運べない人にも利用の機会が広がる一方で、紙の本のように保管場所の心配をする必要がなく、延滞、損傷、盗難、紛失の恐れがないなど図書館にとっても多くの利点がある。
ボイジャー 米電子図書館 "Internet Archive"に 日本語 4,000 作品を公開 株式会社ボイジャー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:萩野正昭、以下:ボイジャー)は、かねてより協力関係にあるデジタルアーカイブの NPO 図書館 "Internet Archive"(本部:米国サンフランシスコ、代表:Brewster Kahle)に、著作権保護期間を満了した日本語作品 4,000 タイトルを登録し、公開を行いました。 今回公開された 4,000 作品は、芥川龍之介、夏目漱石、森鷗外、太宰治らの文豪の作品から「源氏物語」のような古典まで、海野十三のような SF 作家から寺田寅彦といった物理学者まで、さらには、ポー、ディケンズ、スウィフトといった海外作品などと多岐にわたっています。 "Aozora Bunko 青空文庫" コレクションとして登録されたこれらの作品は、Interne
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