景気の朗報マン アベノミがクスクス笑う政策は、第4の矢が求められているらしいが、 第3の矢は外れたのか? 春から賃金アップが期待されるとメディアは言ってるが、本当か? 非正規雇用の数は過去最高を記録し続け、 今や2000万人近くまで増え、4割に近づいている。 正規雇用はどんどん減っているのだから、 そりゃあ、ほんの一部の大企業は、正社員の給料を上げられるだろう。 元々、内部留保が大きかったのだし。 さらに政府は、非正規社員が5年勤めれば正社員になれるという 有効雇用期間を10年まで延長することを検討している。 正社員になんかしてたまるか政策だ。 景気が良くなるのは株主や、ほんの一部の企業の正社員だけ。 景気の話はメディアは広告料が欲しいから、本当のことは伝えない。 「景気は気から」という言葉を信じて、 朗報だけを探し出して笑顔で伝えている。 彼らを皮肉を込めてこう呼ぼう。 「朗報マン」と。
『大東亜論』65歳までに完成させたい 大滝詠一ややしきたかじんが60代前半で次々他界するのを見てると、 そろそろわしも死に支度を始めねばと思うのだが、 わしはやっと『大東亜論』の1巻目を出したばかりである。 どう短縮して描いても、この物語は5巻は必要だ。 いや、もはや評論形式を離れて、大河ロマンになりつつあるから、 漫画の表現力を活かして大ゴマを使いながら描くと、 ひょっとしたら10巻くらいになるかもしれない。 一年に1巻のペースでは、70歳になってしまうし、 未完のまま死んでしまうかもしれない。 しかもわしは他にも描きたい作品があるのだ。 それを考えると、描き下ろしを増やして、 一年に2巻くらい出さなければならない。 だがスタッフが正月明け、まただらけだしたようで、 ペン入れのペースが異常に遅い。 彼らはわしが80代も描き続けられると思ってるのか、 なんであんなに焦りがないのか不思議でな
『大東亜論』の舞台が整った 『大東亜論』が東京ではそろそろ書店に並び始めてる頃だ。 安倍首相の靖国参拝に対するアメリカの拒否反応を完全に見誤り、 未だに自称保守の連中はことの深刻さに気付かない有り様。 小泉時代の靖国参拝と、現在では局面が変わってることに 気付かないのだから、恐るべき国際感覚のなさだ。 親米派がアメリカに失望したなどと拗ね始め、 反米派と言われるわしの方がアメリカの気持ちがわかるという 妙な転倒が起きている。 民主党政権と共和党政権の差という言い訳も通用しない。 ましてや安倍首相がオバマ大統領と 親密な関係を築けなどと言ったところで無理。 あの二人は絶対に合わない。 それならいっそ中国や韓国と日本は国交を断絶するか? それが出来ないのなら、外交をやるしかない。 北東アジアのこの行き詰まり感を見ると、 いよいよ『大東亜論』の意義が大きくなってきた と言わざるを得ない。 明治以
AKB48小嶋陽菜は結婚するまで卒業禁止! AKB48こじはる(小嶋陽菜)のフォトブックを見たが、 顔もスタイルも完璧すぎる。 このルックスで少し頭が足りなさそうなところが、 マリリン・モンローみたいで素敵だ。 普通、写真になると角度や陰影で誤魔化したり、 修正したりするものだが、 こじはるは、会って、目の前で見ても、 やっぱり写真と同じなんだからすごい。 AKBに悪意のある奴が「AKBはブスばっかりだ」と言っても、 わしが「こじはるがいるじゃないか」と言えば勝てた。 こじはるはAKBのブランド力を高めてくれる。 こじはると高橋みなみは結婚するまで卒業してはいけないという、 特別条例を作るべきではないか? いや、たかみなは結婚しても卒業禁止でもいいが。
不戦の誓いは東京裁判の肯定なり 昨日は仕事始め、わしもペン入れに行ったが、 下描きまでしか進まず、今日またペン入れに行く。 今朝の産経新聞の社説にまた『「参拝の真意」米に説明を』と見出し、 「揺るがぬ同盟へ総力挙げよ」と書いてある。 すごいね、昨日も書いてあったのに、相当焦ってるね。 米国が「失望感」を表明するなんて、 小泉首相のときは示されなかったと言ってるが、当たり前だ。 尖閣も北朝鮮も、局面が変わっている。 同じと思ってるのは産経新聞が日米同盟依存の平和ボケだからだ。 小野寺防衛相がヘーゲル米国防省との電話会談で 「不戦の誓いが本意だ」と説明したのは妥当だ、なんて書いている。 だったら尖閣諸島に中国軍が上陸しても、 日本は戦う気がないということになる。 米大統領がアーリントン墓地に参って、 「不戦の誓い」をするなんてことはあるまい。 産経新聞が、「不戦の誓い」と言えば、 戦勝国が納得
主婦になって子供を産めが「あたり前」? もう一つ書いてから、午後の仕事に戻る。 産経新聞に長谷川三千子が 『「あたり前」を以て人口減を制す』という 文章を書いている。 現在の異常な少子高齢化、人口減は大問題で、 これを「あたり前」で制すとは何だ?と思って読んでみると、 結局、平成11年施行の「男女共同参画社会基本法」がダメなのだそうだ。 昭和47年の「男女雇用機会均等法」もダメなのだそうだ。 そして「性的役割分担」をはっきりさせて、 「女は主婦となって子供を産め!」と 政府と行政が大々的に国民に呼びかければよいというのが、 「あたり前」なのだそうだ。 おまえの頭が「あたり前」じゃないよ!と言いたくなる。 現に安倍政権はもっと女性の労働力に頼って 高度経済成長を再現しようとしてるじゃないか! 主婦になれと言っても、なれない格差社会、 子供を産めと言っても、産めない将来不安、 そういう現実をま
パラダイムシフトをもう一度 昨日は「小林よしのりライジング」の『ゴーマニズム宣言』で、 ポジショントークに堕す論壇ムラの原因について 9割9分まで書いて寝た。 今朝の読書で、ようやく神風連の乱の思想的根拠がわかった。 現在の株主資本主義にまったく無批判な腐れナショナリズムの元凶が どこにあったかがようやく掴めた気がする。 これを『大東亜論』の第二部にかなり 印象的に組み込んでおく必要がある。 『大東亜論』を初めて通して読んだ知人の感想では、 頭山満が出てくると楽しくてしょうがない、 出てこないと、まだかなあ、まだかなあ、と思うそうで、 出てきたら、キターーーー!と思うそうだ。 東大通をイメージしてるようだ。 最後は衝撃的だったらしい。 あまり難しいこと考える読者じゃないので、 無邪気に漫画として読んでいる。 それでいいんだ。 第二部は過去に遡るが、 どうしても描いておかねばならないことがあ
アジアは中韓だけじゃないやい、で済むか? 産経新聞の産経抄が 「東南アジアの国々は安倍首相の靖国参拝に怒ってないぞ」 「アジアは中韓だけじゃないやい!」 ・・などと子供みたいに口とんがらせて主張している。 あのな・・・そういうことはもう20年も前にわしが言ってきたことだ。 『戦争論』シリーズで言ってきたし、 「新しい歴史教科書をつくる会」でも言ってきただろ? だが、そもそも産経新聞は「大東亜戦争肯定」の立場ではないではないか! 親米派だから、「大東亜戦争肯定」は主張できないのだと、知ってるぞ! もう局面が変わってるんだ。 それは尖閣諸島の国有化によって、一触即発の危機を抱えている。 だからアメリカは安倍首相の靖国参拝に困り果てているんだよ! 親米派なのに、安倍信仰が強すぎて、 これしきの常識もわからなくなってるようだな。 思想の中核に、自主防衛の構えがあれば、もっと危機を悟れるはずなんだが
首相の靖国参拝を米側に何と説明したか? 安倍首相の靖国参拝について、小野寺防衛相が4日、 米国のヘーゲル国防長官に、電話でこう説明したそうな。 「二度と戦争を起こしてはならないと過去への痛切な反省に立ち、 今後とも不戦を誓う意味で参拝した、というのが首相の本意だ」 よくここまで白々しい言い訳を述べるものだ。 本気で言ってるのなら正真正銘の馬鹿! それとも米国防長官を馬鹿にしてるのか? アーリントン墓地に米国人が祈りを捧げる時だって、 こんな自虐史観で祈ることはあるまい。 靖国神社にも、米国にも、嘘をついている。 そもそも靖国神社の意味が変質してしまっている! さらに小野寺くんは、 「中国や韓国の皆さんの心を傷つけるつもりはない」 とも伝達したという。 おいおいおい・・・中韓は怒っとるのだから、 「つもりはない」と言っても無意味だろう。 浮気しといて「君を傷つけるつもりはない」と女に言ってる
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く