美しい砂浜で知られた気仙沼はしかみ地区は、あの日の津波でとてつもない被害を受けました。胸をえぐられるような喪失感、少しでも元気になってもらえたら。交流広場での小さな編み物教室は、近所の人なら誰でも気軽に来られる場所。編み針を手にし、ここに集う女性たちがいます。 「水曜日が待ちどおしい」 震災からもうすぐ２年。彼女たちが神楽坂にやってきます。おいしい漬け物をつまみながら、一緒にお茶っこしませんか？ ・・・・イベント内容・・・・ 「 今日は編み物の日 」 気仙沼の小さな教室１年4か月の軌跡 1月25日（金）~1月27日（日）　11：00~19：30 毎日オープンと同時に、美味しいお茶とお茶うけ、そして気仙沼の温かいお汁物（カニばっと）をご用意してみなさんをお待ちしています。カニばっととは、カニのおだしがしみた「すいとん」です。17:30からは、宮城の地酒と牡蠣やさんまの気仙沼タパスを各種ご用意

ヤマハ発動機は１６日、中国大連市の漁業・水産加工会社と共同で、漁船などの製造販売を行う新会社を３月に設立すると発表した。　新会社は「●（＝狩の守が章）子島雅馬哈（大連）玻璃鋼船舶製造」で、大連市普湾新区に事務所、工場を置く。資本金は８０００万元（約１２億円）で、ヤマハ発動機が４９％、中国の●（＝狩の守が章）子島集団が５１％を出資する。　従業員は１００人を計画しており、２０１４年度７５００万元（約１０億円）の売り上げを目指す。　現在、中国全土の漁業・作業船の保有数は約５０万隻だが、その８割以上が木造という。ヤマハ発動機は、政府が燃費性能に優れた繊維強化プラスチックを使った船への切り替えを推奨するなど需要が高まっているため、新会社設立を決めた。

東日本高速道路株式会社 ～ 石巻のブランド鮭「金華ぎん」を使用した“どら弁当”が新登場！～　ＮＥＸＣＯ東日本（東京都千代田区）は、１月１８日（金）から『どら（道楽）弁当』シリーズの新作 『三陸彩り 金華ぎん 鮭弁当』（８８０円：税込）を発売します。　この『どら弁当』は、東北の復興を応援しているＹａｈｏｏ！ＪＡＰＡＮと共同開発したもので、 三陸地域を中心とした東北地方の食材をふんだんに使用した「こだわりの逸品」です。　寒流と暖流が交差する宮城県金華山周辺の海域で育ち、 適度な身の締まりと脂のりを兼ね備えた最高級の石巻ブランド鮭『金華ぎん』をメイン食材とし、 大粒のイクラや茎わかめの佃煮、宮城県産のひとめぼれで作ったわかめご飯を使用しています。　行楽や旅行のお供に、ぜひ『どら弁当』をお楽しみください。◆ 「三陸彩り 金華ぎん 鮭弁当」 ○販売価格 　：　８８０円（税込） ○販売日 　　：　１月

環境・防災設備機器メーカーのフジワラ産業(所在地：大阪府大阪市、代表取締役：藤原 充弘、以下「当社」)は、阪神淡路大震災を契機に早期から津波避難タワーを始め各種地震・津波対策機器および設備の開発に取り組んできました。 　東北大震災の巨大津波により甚大な被害を蒙り、さらには南海トラフの巨大地震が予想される中で、「より早く、より高い場所へ」避難することが求められています。この度フジワラ産業は津波からの避難対策を充実させて「より早く、より高い場所へ」避難できる街づくりを目指して「やえん式津波避難施設」およびそれを応用した姉妹製品の「ミノムシ式津波避難施設」を発表しました。■簡易津波避難施設の狙い 　津波対策を講じるにあたって、とかく津波の高さに関心が払われがちですが、高さと同等もしくは同等以上に到達時間も極めて重要なファクターです。東北大震災では三陸地方に10～20分程度で津波の第1波が到達しま

生活に欠かせないプラスチックだが、地球上の海には毎年600万トンのプラスチックが流れ込んでいるという。深刻な海の汚染を様々な角度から分析・解明していく。 番組内容生活に欠かせないプラスチック。地球上の海には、毎年600万トンのプラスチックが流れ込んでいるとされる。複雑な海流に乗ったプラスチックは、限られた海域に集中しているという。ハワイのある海岸は、アメリカ西海岸やアジア諸国から流れ着いたプラスチックゴミで埋め尽くされ、ジャンクビーチと呼ばれるようになった。深刻な海の汚染をさまざまな角度から分析し、解明していく。制作～2012年　ドイツ　Werwiewas　Medien　Producktion制作～ その他

1月5日、東京・築地市場の初競りで、222キロの本マグロを史上最高値となる1億5540万円で競り落とした喜代村社長の木村清氏。「昨年が5649万円だったので、ちょっと高かったかな」と本音ものぞかせながら、すし業界から見る今年の日本経済について語ってくれた。 ＊　　＊　　＊ ここ数年の外食産業の景気は非常に厳しいものがありました。少子高齢化もあって、外食産業の市場規模は縮小する一方です。激しい価格競争の中で、伸びる企業と凋落する企業の「二極化」が顕著になってきているように思います。 実は今年、すし業界にとってプラス材料があります。昨年から中国船や台湾船などによるマグロの漁獲量が増えてきている影響で、海外からマグロをより安く輸入することができるようになったんです。現状でも、メバチマグロやキハダマグロは以前の3分の2ぐらいの価格になってきています。 でも、あまりにも安くなることは漁師さん

トップ > 日刊県民福井から > 福井発 > 記事 【福井発】 若狭町の岬小・三方中岬分校　　自然体験で最優秀に　全国コンテスト 2013年1月16日 海舞台に住民と交流 熊川いっぷく時代村で手作り商品を販売する児童ら＝２０１２年１０月７日、若狭町熊川で（若狭町岬小学校提供） 若狭町神子（みこ）の岬小学校・三方中学校岬分校が、自然体験活動の普及に努める「第十一回トム・ソーヤースクール企画コンテスト」で学校部門の最優秀賞に当たる文部科学大臣奨励賞を受賞した。 同コンテストは公益財団法人安藤スポーツ・食文化振興財団（大阪府池田市、安藤宏基理事長）が主催。「自然体験活動は、子どもたちの体力、創造力、チャレンジ精神を育む」との趣旨で、全国の学校や団体から企画案を公募、その実施を支援し、二〇〇二年度から優秀校や団体を表彰している。 岬小・三方中岬分校は五月中旬に支援の対象となる五十団体の選定を受け、

愛媛県宇和島市津島町の岩松川で、伝統のシロウオ漁が始まった。２月中旬まで続く。 魚が上流に向かう満潮に合わせて、河口から上流約１キロの同川で漁が行われる。４０年以上漁を続ける近くの鮮魚商松浦利克さん（６５）、紀江さん（６４）夫妻は、１４日に始め、１５日も午前８時頃から川に入った。 利克さんが小舟に乗って幅２・５メートル、長さ３０メートルの目の細かい網を川の中にゆっくりと沈めていき、数十分後、川岸にいる紀江さんと呼吸を合わせてゆっくりと網をたぐり寄せると、網の中にシロウオがピンピンと跳ねた。この日は４回網を入れ、１回で約１００匹捕れた時もあり、紀江さんは「例年より多い」と笑顔だった。 シロウオはハゼ科の体長３～４センチの小魚で、産卵のため川を上る。躍り食いや卵とじなどで人気があり、松浦さんは１合（９０～１００グラム）当たり１５００円で市内の料亭などに販売する。 今月２７日、同市津島町岩松の河

東北大学方言研究センターが出した「方言を救う、方言で救う」 　【日野克美】東日本大震災の被災地で使われていた方言の中に、消滅しそうな言葉があることが、東北大学方言研究センターの小林隆大学院教授らの調べでわかった。人口流出が進むと、地域コミュニティーが崩壊し話し手が減っていくからだ。同センターは被災地へ出向き、方言の録音に取り組んでいる。 　同センター… 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする（会員の方）無料登録で気軽にお試し！ サービスのご紹介は こちら ※有料記事の一部を自動で取り出して紹介しています。PR情報

唐桑の海産物、全国へ　宮城県漁協が加工出荷センター着工 加工出荷センターの工事の安全を祈願する関係者 東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県気仙沼市唐桑町の宿舞根漁港で１５日、県漁協が地元の海産物を全国の市場に配送するために建設する加工出荷センターの起工式があった。 　自治体や工事関係者ら約４０人が出席。神事を行い、工事の安全を祈願した。県漁協唐桑支所の畠山政則運営委員長が「品質の高い唐桑ブランドの商品を全国の消費者に届けることで、唐桑の復興を発信したい」とあいさつした。 　加工出荷センターは鉄骨一部２階で、総工費は約１億１０００万円。地元で生産されたカキやホタテ、ホヤなどを箱詰めする施設として利用する。３月末の完成を目指している。

【北京＝牧野田亨】新華社電によると、中国浙江省商工部門は１３日、市場で販売されていたフカヒレをサンプル調査したところ、８２点のうち、７９点がゼラチンを固めた偽物だったと発表した。 業界関係者は「国内で消費されるフカヒレの約４割は偽物」と証言したという。 同電によると、ＤＮＡ検査で判明した。偽物は厚さが均一で縦にしか筋目が入っておらず、７０度のお湯に３０分浸すと溶け出した。ほとんどが広東省産で、発がん性のある化学物質などが製造過程で使われていたという。 フカヒレは高級食材として人気がある。中国青年報によると、偽物は１キロ当たり数十元（１元は約１４元）で飲食店に販売され、５００～１０００元の高級料理として客に提供されていた。

海上保安庁は１５日、２０１２年度補正予算案に、尖閣諸島の領海警備に対応する巡視船６隻の新造費計約８７億円が盛り込まれたと発表した。 同諸島周辺海域では昨年９月に魚釣島など３島を国有化して以降、中国の監視船の航行が常態化しており、同庁は６隻を第１１管区海上保安本部（那覇市）に集中配備し、領海警備体制の強化を図る方針。 ６隻はいずれも領海警備の主力として使われている１０００トン型巡視船で、１５年度に完成予定。同庁は昨年末にも１０００トン型巡視船４隻の新造に着手するなど体制強化を進めている。

【川田俊男】地球温暖化が進むと、今世紀末には、日本海側で夏に波が高くなり、太平洋側では波の向きが大きく変わる――。そんな予測を京都大防災研究所の森信人准教授らのチームがまとめた。干潟やサンゴのような沿岸の生態系にも影響するおそれがある。 　チームは、国連の気候変動に関する政府間パネル（ＩＰＣＣ）の温暖化シナリオの一つをもとに、今世紀末に地球の平均気温がいまより約２・５度上がった場合、地球全体の波の高さや向きがどう変わるかをシミュレーションした。 　その結果、気圧配置が変化して風向きが変わるなどして、日本列島の日本海側は夏に波が平均で約５％（約１５センチ）高く、太平洋側では年間を通して約５％（同）低くなった。一方、太平洋側では波の向きが時計回りに１０度ほど変化した。波が変われば沿岸の海流も変化し、砂の堆積（たいせき）や浸食の仕方も違ってくる。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会

東日本大震災で宮城県の気仙沼港から流失し、直線距離で約１６００キロ離れた鹿児島県・喜界島（喜界町）に漂着した漁船が、震災の悲惨さを伝える島のモニュメントとして整備されることになった。 喜界町は今月中に漁船を海岸沿いのスペースに移して柵やチェーンで囲い、震災を教訓とすることを記した銘板を設置する。町は「島に流れ着いたのも何かの縁。島民の防災意識を高めることに役立てたい」としている。（峰啓） 漁船（長さ５・１６メートル、幅１・３メートル、０・４トン）は、震災から約１年２か月後の昨年５月２日、島の岩礁に打ち上げられた状態で見つかった。発見した喜界町の弁当店経営上園田健さん（２７）は、「『ＭＧ』という船体番号が見えたので、宮城から流れてきたのではと思った」と振り返る。 奄美海上保安部の調べで、漁船は気仙沼市の６０歳代の漁業男性の所有と判明。男性は「漁港に陸揚げしていたが、津波で流された。島の漁師に

悪い子いねぇが　スネカ家々回る　大船渡 荒々しい声を上げて子どもに迫るスネカ 岩手県大船渡市三陸町吉浜地区で１５日夜、伝統の小正月行事「スネカ」があった。鬼のような面をかぶったスネカが現れると、子どもたちは怖がって親にすがりついて泣いていた。 　地元の中学生ら２５人がスネカの装束をまとい、子どもがいる家々を回った。２～５歳の孫４人が集まっていた漁業横石善則さん（６４）方には午後６時半ごろ、スネカが「悪い子はいねぇが」と、荒々しい声を出して居間に上がり込んだ。 　４人は泣いて「悪いことはしません」「いい子にします」などと言ってスネカを追い返した。 　スネカは江戸時代から伝わる子どもの無病息災を願う奇習で、秋田県のなまはげに似た行事。２００４年に国の重要無形民俗文化財に指定されている。

２年ぶりに復活　元気に「満船」　釜石 漁家の玄関先で、スルメをつるした釣りざおを振り、豊漁を願う子どもたち 東日本大震災で被災した岩手県釜石市平田の尾崎白浜地区で１５日、豊漁を願う小正月行事「するめっこ釣り」が行われた。震災で昨年は中止となり、２年ぶりに復活。前日の大雪が震災の爪痕を覆う小さな漁村に、子どもたちの元気な声が響いた。 　小学生と幼稚園の男児１５人が参加。頭には鉢巻き、スルメやイカの模型をぶら下げた釣りざおを持って漁師に扮（ふん）した子どもたちは、地区の漁家１６軒を回った。 　大漁旗を掲げた漁家を訪れた子どもたちは、玄関先で「するめっこ釣らせでけだんせ」と声を合わせて呼び掛けた。家主が「なんぼ釣った？」と尋ねると、子どもたちは、大漁を意味する「満船（まんせん）」と笑顔で答えた。 　同地区の漁家は震災後、他地区への移住や廃業で半減したが、家主からご祝儀をもらい、顔に墨を塗ってもら

宇和島市津島町の岩松川で、伝統のシロウオ漁が始まった。２月中旬まで続く。 魚が上流に向かう満潮に合わせて、河口から上流約１キロの同川で漁が行われる。４０年以上漁を続ける近くの鮮魚商松浦利克さん（６５）、紀江さん（６４）夫妻は、１４日に始め、１５日も午前８時頃から川に入った。 利克さんが小舟に乗って幅２・５メートル、長さ３０メートルの目の細かい網を川の中にゆっくりと沈めていき、数十分後、川岸にいる紀江さんと呼吸を合わせてゆっくりと網をたぐり寄せると、網の中にシロウオがピンピンと跳ねた。この日は４回網を入れ、１回で約１００匹捕れた時もあり、紀江さんは「例年より多い」と笑顔だった。 シロウオはハゼ科の体長３～４センチの小魚で、産卵のため川を上る。躍り食いや卵とじなどで人気があり、松浦さんは１合（９０～１００グラム）当たり１５００円で市内の料亭などに販売する。 今月２７日、同市津島町岩松の河川敷で

赤穂市内のカキ料理店３０店を掲載したパンフレット「赤穂産カキ味めぐり　２０１２―２０１３」を、赤穂商工会議所が５万部作製した。和洋中の多彩なカキ料理をカラー写真で紹介し、ＪＲ播州赤穂駅の赤穂観光協会や市内の宿泊施設で無料配布している。 ２０１１年１２月に発行し、２０店を紹介した第１弾に続き、すし店やホテルなど１０店を新たに加え計３０店を掲載した。土手鍋や天ぷら、グラタン、チリソース煮など料理の写真に、説明と料金、営業時間、地図を記している。 ２月末まで、参加店の食事券が当たるスタンプラリーも行っており、パンフレットに台紙が付いている。 Ａ４判６ページで三つ折り。同商議所は「パンフレットを片手に気軽に食べ歩きを楽しんで」としている。問い合わせは同商議所（０７９１・４３・２７２７）へ。

浜辺に打ち上げられていたサケガシラ＝隠岐の島町東郷、野津大さん撮影 　【大久保直樹】隠岐の島町で、深海魚「サケガシラ」が打ち上げられているのが見つかり、地元在住で環境省自然公園指導員の野津大（まさる）さん（６８）が１４日、確認した。町では昨年２月にもサケガシラと、数十万〜数百万匹の深海魚「キュウリエソ」が打ち上げられている。 　野津さんによると午後０時半ごろ、西郷湾の浜辺で２匹を見つけた。体長は１・３メートルと１・４メートルで、鳥がつついたような跡があった。サケガシラは太平洋や日本海の水深数百メートルに生息。大しけなどでまれに沿岸に漂着することがあるが、詳しい生態は分かっていない。 　昨年も確認した野津さんは「何らかの現象が深海で起きているのかもしれないが、何が原因なのか」と話していた。 豊富なコンテンツをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする（会員の方）無料登録

トップ > 三重 > 1月16日の記事一覧 > 記事 【三重】 定置網にミンククジラ　紀宝・鵜殿港に３年ぶり水揚げ Tweet mixiチェック 2013年1月16日 定置網に掛かり、水揚げされたミンククジラ＝紀宝町の鵜殿港で（紀宝町提供） 御浜町阿田和沖で十五日、定置網にミンククジラが掛かり、紀宝町の鵜殿港に水揚げされた。クジラの水揚げは三年ぶりと珍しく、港は見物客でにぎわった。 阿田和大敷漁業生産組合が同日朝、沖合三・五キロでサバなどを引き揚げていたところ死にかけた状態で網に入っている約六・八メートルのミンククジラを発見。クレーンの引き揚げ能力を上回る重さがあったため、漁港まで船で引っ張り、漁港で解体され、競りにかけられた。 和歌山県の太地町くじらの博物館によると、ミンククジラは北半球に広く生息し、成長すると七～八メートルに達する。原則的に調査捕鯨しか認められていないが、まれに定置網

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