トップ > 経済 > 未来の食卓 > 記事一覧 > 記事 【仕事を拓く】 高級魚イワシ 金の皿で回る Tweet mixiチェック 2014年1月7日 内浦漁港に停泊する増田さんの「巻き網」漁船=静岡県沼津市で 東京郊外の回転ずし店・二〇二〇年一月七日夕 五輪(いつわ)家の勝利(かつとし)(36)、妻の希(のぞみ)(33)、長男の勇気(ゆうき)(8)が食事している。 勝利 「松の内も終わりだからちょっとぜいたくするか。今日は金の皿を食べてもいいよ」 勇気 「ワーイ」 二個で千円のイワシの皿を取る。 希 「昔は大衆魚だったのにねえ」 近い将来、こんな風景が現実になるかもしれない。 日本の漁獲量は、多くの魚が一九六〇年代から八〇年代をピークに減る一方。イワシは九分の一、サバは四分の一にまで減少した。乱獲が原因の一つだ。 弱体化する漁業を支えるのが二〇一三年度で千二百億円超の補助金。米国は補助
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