8月1日を「気仙沼かつおの日」に ◎市商議所部会来年制定検討 気仙沼市の気仙沼商工会議所水産流通部会が、来年から8月1日を「気仙沼かつおの日」に制定しようと準備を進めている。同市は18年連続で生鮮カツオの水揚げが日本一。市の魚にも指定されており、地域のさらなる盛り上がりを狙う。 8月1日は気仙沼港での水揚げ量が多く、観光シーズンと重なることから選んだ。海の日の7月20日から約1カ月間は「気仙沼かつお祭り」期間とする。 部会メンバーで準備委員会をつくり、今後は行政や観光業界などと連携して検討を進めていく。 水産流通部会長の小山修司さん(63)は「水揚げをする漁船に感謝の気持ちを伝え、市内外に気仙沼カツオをアピールする日にしたい」と話し、のぼりやポスターで周知する考えだ。