東京都の築地市場(中央区)の現地建て替え案を公表した市場問題プロジェクトチーム(PT)の小島敏郎座長は、都議会の特別委員会が5月9日に行うと決定した参考人招致への出席を見送る意向を固めた。小島氏が26日までに周辺に伝えた。市場問題PTは5月にも豊洲移転案と合わせて最終的な報告書をまとめる。小池百合子知事は「市場のあり方戦略本部」を設
日本人は牡蠣が大好き。広島の牡蠣、三陸の牡蠣、厚岸の牡蠣、そしてフランスの牡蠣、あらゆる牡蠣が生食として愛されていますが、「南アフリカの牡蠣が美味しい」と言われたら、あなたは信用することができますか? 南アフリカの地方都市、ナイズナ(Knysna)は極上の生牡蠣が食べられる地域として、グルメな人たちに知られている、希少な牡蠣王国なんですよ。 ・知る人ぞ知る荒らされていないグルメ王国 南アフリカで有名な都市といえばヨハネスブルグやケープタウンですが、ナイズナはそれらの都市から離れた場所に位置しています。主要都市から飛行機でジョージ空港かプレッテンバーグ・ベイ空港まで移動し、そこから2~3時間ほどクルマで移動した地域です。日本人にはまだそれほど知られていないエリアですが、だからこそ「知る人ぞ知る荒らされていないグルメ王国」になっているんです(笑)! ・「世界一の牡蠣」と言われるほど美味 南アフ
地球を構成する物質のうち質量の割合が最も大きいのは鉄だという。鉄は血液の赤血球にも含まれ、酸素を体内の至る所に運びエネルギーを生み出すのに重要な役割を果たしている。 有明海でこの鉄に着目した干潟再生の実験が進んでいる。なぜか。鉄は植物プランクトンが栄養分を取り込む際に必要で、増殖に欠かせない。アサリなどの二枚貝は、餌のプランクトンと一緒に海水を取り込み水質を浄化しているからだ。 実験場は、諫早湾から北側の有明海西岸、佐賀県太良町の干潟。そこに鉄分を含む環境改良材を散布し、アサリの発生や成育状況を観察している。 実験を進めるのはNPO法人「SPERA森里海(もりさとうみ)・時代を拓(ひら)く」(福岡県柳川市)。理事長代行の田中克(まさる)京都大名誉教授(沿岸魚類生態学)は、有明海が「瀕死(ひんし)の海」になった要因の一つに鉄不足を挙げる。「有明海の命の源」筑後川から注がれる鉄分が、福岡都市圏
神戸・三宮にある生田新道ビル(神戸市中央区北長狭通1)4階に4月20日、関西初の青森県に特化した飲食店「青森ねぶたワールド 三宮生田新道店」(TEL 078-392-8889)がオープンした。 青森県産品PRキャラクターの決め手くんもお祝いに 三宮に地方活性化型飲食店を20店舗展開するワールド・ワン(下山手通2)が青森県産品と観光の情報発信に関わる連携協定を締結したことで実現した同店。同県とヤマト運輸が締結した連携協定に基づく取り組み「A!Premium」を活用し、輸送時間の短縮と鮮度・品質を保持した輸送によりホタテや魚介類を新鮮な状態で提供。食を通じて同県の観光PRや地方創生、地元への誘客も実践し、特産品販売などのコーナーも設け、地元のアンテナショップとしての役割も担う。 店舗面積は100坪。席数はテーブル54席、座敷66席、個室4室を用意する。喫煙可で、最大70人の貸し切りにも対応。店
愛知県は25日、三河湾の幡豆海域で採れたアサリから、国の規制値を超えるまひ性貝毒が検出されたとして、沿岸の漁協などに出荷自主規制と潮干狩りの自粛を要請した。 県によると、25日の定期検査で、この海域のアサリから1グラムあたり4・18マウスユニット(MU)のまひ性貝毒が検出され、国の規制値(4MU)を超えた。県内で規制値を超えるまひ性貝毒が検出されたのは3年ぶり。念のため、同じ二枚貝のトリガイも自主規制を要請した。伊勢湾や渥美半島など、ほかの県内5海域からは検出されなかった。 まひ性貝毒は食後30分ほどで口や顔などのしびれが始まり、ひどいときには全身にまひが広がる。貝毒は通常の加熱調理では消えない。原因となるプランクトンは春に増殖するという。
志度湾の水産振興を図るための研究を続ける徳島文理大学理工学部の三好真千講師=香川県さぬき市志度の同大で、山口桂子撮影 徳島文理大香川キャンパス 三好真千・理工学部講師 徳島文理大・香川キャンパス(香川県さぬき市)の三好真千・理工学部講師(37)が、地元の志度湾で取れる養殖カキやノリについて研究している。本来の専門は海岸工学。防波堤が海に及ぼす影響などを調べていたが、漁師からの依頼がきっかけで地域の水産振興に関わる。 淡路島で生まれ育ち、海の研究に興味を持った。徳島文理大を卒業後、徳島大大学院を経て、2004年から文理大で講師を務める。 志度湾は半世紀以上続く、香川有数のカキの養殖地。しかし志度湾で取れるカキの量は年々減少し、香川県に… この記事は有料記事です。 残り439文字(全文700文字)
かつて大田区大森周辺の海岸で盛んだったノリ養殖の歴史や漁師の生活ぶりを学ぶ企画展「海苔漁師の仕事着」が、同区平和の森公園の「大森 海苔のふるさと館」で開かれている。 東京湾のノリ養殖は、江戸時代の享保年間(一七一六~三六年)に行われていた記録が残り、東京五輪前年の一九六三年春まで続いた。会場には半纏(はんてん)型のボータ、コテッポと呼ばれる襟付きの作業着、手ぬぐい、ボロテ(手袋)など、国の重要有形民俗文化財六点を含む二十八点が並ぶ。 ノリ養殖は夏のヨシ刈りに始まり、秋の漁場整備、冬のノリ採りと続く。仕事着の防寒や補強などの部分に工夫が見られ、同館の三好周平さんは「胸が大きくすり切れたボータや傷んだ手袋から、厳しい作業の様子が伝わってくる」と話す。
Yomiuri Shimbun file photo Farm-raised Pacific bluefin tuna are unloaded for shipping at Tsushima, Nagasaki Prefecture, on Feb. 21. Jiji Press TOKYO (Jiji Press) — Japan’s catches of smaller Pacific bluefin tuna this season are very close to topping the annual limit set under an international accord for resources conservation. Although the Fisheries Agency has been calling on fishermen to limit t
松浦でサーモン養殖に成功 養殖に成功したトラウトサーモンと刺し盛り=新松浦漁協 松浦市鷹島町の養殖業者が、同市の委託事業として昨冬から取り組んでいたトラウトサーモンの生産に成功した。同市内での養殖は初めてで、生産魚種を増やし所得向上へつなげる狙いがある。養殖業者は売れ行きを見ながら、今冬の事業化を目指す方針だ。 同町ではトラフグやマグロの養殖が盛んだが、市は価格の低迷などに備えるため新魚種の試験生産を新松浦漁協に委託。養殖業者「保栄水産」(坂元高幸社長)、「下松水産」(下松一也社長)の2社が名乗りを上げ、昨年度、計1万匹(約2600キロ)の稚魚を育てた。総事業費は約560万円。 トラウトサーモンは外国産が主流だが、刺し身などとして人気が高いことやトラフグ出荷後の冬以降に空いたいけすで育てられることから養殖が可能か検討。昨年12月から育成に取りかかり、出荷可能とされる1匹約40~45セ
今月1日、国境近くの離島の振興を図る「有人国境離島地域保全特別措置法」が施行され、島の活性化に注目が集まっている。離島では人口減少が急速に進む。このままでは領土の保全に影響が出る恐れがあるとされ、国は振興に本腰を入れ始めた。各地の自治体も、特措法を活用して島の未来を切り開こうと知恵を絞っている。 ◆狙いは首都圏 5日早朝、長崎県・五島列島の新上五島町の漁港に、定置網漁を終えた「祥福丸」が帰ってきた。船内のいけすから水揚げされたのは、ヒラスズキやマダイなどの高級魚。生きたまま運ぶため、海水に空気を送る専用コンテナに移してフェリーに積んだ。行く先は東京・築地市場だ。 船の甲板にはスポンジを敷き、魚の浮袋から空気を抜く処置をする際、跳ね回って身が傷むのを防ぐ。「うちは魚を丁寧に取り扱うから、品質は最高だよ」。船長の川口正康さん(59)が笑顔を見せた。 離島の人口減に歯止めをかけるには、安定した収
【動画】ニュージーランド沖の南極海で撮影を行っていた科学者らが、シロナガスクジラが大量のオキアミを食べる素晴らしい映像を収めた。ドローンで撮影した美しい映像だ。 体重が200トンもあると、体をわずかに動かすだけでも多くのエネルギーを必要とする。地球上で最も大きな動物シロナガスクジラが、餌の選り好みをするのはそのためだ。(参考記事:「【動画】授乳中と思われるシロナガスクジラの親子」) ドローンで新たに撮影された美しい映像は、この巨大な哺乳動物が最も栄養分の多いオキアミの群れだけを狙って捕食する様子をはっきりとらえており、この選択がどのようになされるのか理解する手がかりを与えてくれる。 食べる時にはブレーキをかける 撮影したのは、米オレゴン州立大学海洋哺乳類研究所のリー・トーレス氏が率いる研究チーム。トーレス氏はナショナル ジオグラフィックのエクスプローラーでもある。ニュージーランドに近い南極
平成23年の東日本大震災発生から6年。津波で壊滅的な被害を受けた三陸ワカメの漁港から、レシピ本『三陸わかめと昆布 浜とまちのレシピ80』が生まれた。 震災から2週間後の3月25日、婦人之友社の記者が宮城県石巻市北上町十三浜へ支援物資を届けたことがレシピ本作りのきっかけに。復興を目指す十三浜のワカメ漁師と、支援する出版社など関係3団体の交流で、出版につながった。 ワカメやコンブの養殖過程や、そこで収穫したワカメなどを使ったレシピを紹介。漁師や温泉旅館館主ら地元のプロがレシピを考案した。 みそ汁などワンパターンになりがちなワカメを「茎わかめとカキのアヒージョ」「わかめとベーコンのオムレツ」などさまざまなメニューに展開させる。 同町十三浜の漁師、佐藤のりこさん(53)は「今年は大きなしけも少なく良いワカメが収穫できた。5月の大型連休明けにはコンブ漁が始まるので、本を通じて多くの人に食べてもらいた
情報提供: 東急沿線エリアを中心に、お洒落な内外観の店舗で鮮度抜群の海鮮を販売する魚屋「サカナバッカ」。斬新な取り組みは水産業界を中心に大きく注目されており、運営元の企業「フーディソン」は時代の寵児としてTVや新聞などで頻繁に紹介されています。そんな同社がまた新たな動きをちらほらと見せているとか。今回はそのなかから、2つのトピックスに着目してレポートしていきたいと思います! 丸魚専門店「おかしらや」は安くてウマくて魚が好きになる! まずは、2月16日にオープンした「おかしらや 旗の台店」。新業態である同店では、加工をせずに丸魚の状態で販売しています。設備と人件費を削減し、そのぶんを価格に反映させて激安で売ろうというスタンスです。 ↑おかしらやの外観。5坪という限られたスペースの店内は販売のみで、調理加工のエリアを持たないので包丁などの調理道具もありません ↑発泡スチロールに入ったままダイレ
サービス終了のお知らせ SankeiBizは、2022年12月26日をもちましてサービスを終了させていただきました。長らくのご愛読、誠にありがとうございました。 産経デジタルがお送りする経済ニュースは「iza! 経済ニュース」でお楽しみください。 このページは5秒後に「iza!経済ニュース」(https://www.iza.ne.jp/economy/)に転送されます。 ページが切り替わらない場合は以下のボタンから「iza! 経済ニュース」へ移動をお願いします。 iza! 経済ニュースへ
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