千葉県南房総市は14日、高速バスを使って鮮魚を水揚げした当日にスーパーや飲食店などに輸送する実証実験を始めた。市場を介した場合、店頭に届くのは翌日以降になっていたが、新鮮な「朝どれ」の魚が食卓に提供できるようになる。物流業界の人手不足が深刻になる中、旅客と貨物の混載により物流の効率化につなげる狙いもある。市は東安房漁業協同組合(南房総市)、ちばシティバス(千葉市)、日東交通(木更津市)と連携し
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口に入れたときの強烈な磯の風味をまったく受け付けないという人と、それこそが最大の魅力、口の中に海がひろがるようだと、思い入れたっぷりに語る人と。個性派ゆえに好き嫌いが分かれやすいのが、今が旬のホヤである。 いぼいぼの突起がたくさん着いたその姿から「海のパイナップル」とも。三陸産が有名だが、八戸や陸奥湾沿岸などで水揚げされる県内産も出回っている。先日青森市内のスーパーで手にした陸奥湾産のホヤは、大人のこぶしを上回る大きさに膨らんで1個148円だった。新鮮なものは生臭くなく、夏場は身の厚みが増して特においしい。 刺し身や酢の物にするほか、この辺りの定番といえば、地元の山菜ミズと合わせた水物だろうか。昆布の細切りを浮かべ、冷やして食べたい。個人的には日本酒と。ホヤを食べた後の口に流し込んだ酒は、うまみを増して安酒も高級酒の味わいになると言う人もいる。 見た目といい、味といい、子どものころは、さっ
大船渡市さんま焼き師認定試験(市観光物産協会主催)は16日まで2日間、同市大船渡町の市魚市場で行われている。東日本大震災の被災地支援活動に役立てようと参加した埼玉県のボランティア団体は、本州一のサンマ水揚げを誇る「本場大船渡の極意」を身につけようと熱心に試験に臨んでいる。 愛知県や東京都など市内外から昨年より約30人多い113人が参加。初日は炭火おこしからサンマの焼き方までの実技講習を行った。 埼玉県入間市のボランティア団体復興支援入間まごころの会(栗原正明代表)は、県内から広く参加を呼び掛け、メンバーを中心に19人が参加した。 同会は10月28、29の両日、同市で開かれる「入間万燈(まんとう)まつり」で、大船渡から取り寄せたサンマを炭火焼きで格安販売する計画を進めている。 【写真=さんま焼き師を目指して実技講習に臨む栗原正明代表(左から2人目)】
大船渡市赤崎町の鎌田水産(鎌田仁社長)は同市大船渡町に大船渡工場を建設し14日、市内のホテルで落成記念祝賀会を開いた。 新工場は9月の稼働開始を予定し、鉄骨2階建て、延べ床面積5960平方メートル。総事業費は14億円。 1階には原料保管チルド室や選別処理場などを備える。3室からなる凍結庫の冷蔵能力は日量計100トン。従来の本社工場と合わせて同社の冷蔵能力は倍増する。2階には加工場や品質管理室を設ける。 【写真=鎌田水産の新たな大船渡工場。9月の稼働開始を目指す】
北太平洋の漁業問題を話し合う「北太平洋漁業委員会(NPFC)」は15日、閉幕し、日本が提案したサンマの漁獲上限を設ける規制の導入は賛同が得られず、合意を見送った。 来年の会合で再度議論する。近年漁獲量を増やしている中国などが強く反対したためで、漁業資源の保護を巡る国際協調の難しさが浮き彫りになった。 委員会は日本の呼びかけで2015年から始まった国際会議で、中国や台湾、ロシア、米国など北太平洋の八つの主要漁業国・地域が参加している。 13日から札幌市で始まった会議で日本は、サンマの乱獲を防ぐために、8か国・地域全体で年間約56万トンの漁獲枠を設けることや漁船の数を増やさないようにする案を提示した。
日本など8カ国・地域が参加する北太平洋漁業委員会(NPFC)の会合が13~15日に札幌市で開かれ、日本が提案したサンマ漁の国・地域別の上限枠設定について話し合ったが、合意に至らなかった。ただ、1年間は中国や台湾などがサンマ漁の許可船を増やすことを禁じ、来年7月に日本で開く次回会合で再び資源管理について議論する。 会合には日本、カナダ、ロシア、中国、韓国、米国、バヌアツ、台湾が参加した。日本の提案は、NPFCの科学委員会が今年まとめた資源評価や、過去の漁獲量をもとに、全体の上限を56万トンとして、日本は24万トン、台湾19万トン、中国5万トンといった枠を設けるというものだった。中国やロシア、韓国が賛同しなかったという。 日本の沿岸ではサンマの不漁…
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横浜市漁業協同組合の柴支所(柴漁港)で揚がる「小柴のアナゴ」は江戸前ずしの定番だ。週末になると、その柴漁港の一角に行列ができる。 2011年にオープンした「小柴のどんぶりや」は金~日曜・祝日の営業。新鮮な魚介類を提供するという評判が広がり、現在は県外からもお客さんが訪れる。店長の窪田幸介さん(29)は料理人だったが、「どんぶりや」を仕切るため転職し、漁協職員となった。父と2人の兄は小柴の漁師だ。 小柴ではアナゴのほか、タチウ… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
さっぱりと食べられる冷製パスタは暑い夏にぴったり。お刺し身を使って作れば調理も簡単ですし、魚のうまみをたっぷりと味わえます。おいしく作るためには、脂ののった魚を厳選するのがコツ。休日のランチや熱帯夜のディナーとして、冷製パスタはこれからのシーズンに大活躍しますよ。 <材料・2人分>かつお(刺し身用) 1節(約200g)、下味(おろしにんにく 少々、白すりごま 大さじ1、しょうゆ、ごま油 各大さじ1/2)、卵黄 2個分、オクラ 8本、昆布茶 小さじ1、スパゲッティ 160g、塩 <作り方> 1. かつおは5mm角に切ってボウルに入れ、下味を加えてあえ、冷蔵室で10分以上冷やす。 2. 鍋に1.5Lの湯を沸騰させ、塩大さじ1と1/2を加え、オクラを入れて約1分ゆでて冷水にとり、水けをきる。ゆで汁大さじ4をとりおく。続けて鍋にスパゲッティを加え、袋の表示より約1分長くゆで始める。大きめのボウルに
徳島科学技術高校(徳島市)の生徒が、規格外で市場流通しない魚を使った水産加工品の商品化を進めている。県立農林水産総合技術支援センター水産研究課美波庁舎(美波町日和佐浦)や鞆浦、宍喰両漁協(いずれも海陽町)と連携し、マグロやイワシなどの加工品を試作。漁業の活性化に貢献したい考えだ。 商品化に取り組んでいるのは、海洋技術類海洋総合コース3年の7人。生徒は、1回の漁獲量が出荷の最小単位に満たなかったり、体長が小さかったりといった理由で市場に出回らない魚介類があることを知り、加工品の開発を検討。同校の設備を使って加熱殺菌したレトルト食品の試作を重ねていたが、レトルトパックが裂けるなどして難航していた。 そこで3月に完成した美波庁舎研究・防災棟の6次産業化研究室に導入された最新機器を使わせてもらったところ、圧力や温度を緩やかに下げる技術のおかげで問題は解決した。 生徒は5月に庁舎を訪れ、マグロを油漬
東日本大震災で甚大な被害に遭い、休館していた岩手県山田町の「鯨と海の科学館」が15日、復旧工事を終えて6年4カ月ぶりに再オープンし、見学の町民らでにぎわった。 捕鯨基地として栄えた歴史を伝えようと1992年に開館。震災で約8メートルの津波が到達し、屋内に大量のがれきや泥が入り込んだ。目玉である世界最大級とされるマッコウクジラの骨格標本(体長17.6メートル)に大きな損傷はなかったが、資料のほとんどが水に浸った。 記念式典には地元住民ら約200人が出席。テープカットの後、続々と入館した。震災時からの館長で、復旧に尽力してきた湊敏さん(67)は「この日を夢見て頑張ってきたのでうれしい。町民の方々に楽しんでもらいたい」と笑顔を見せた。 復旧作業は、がれき撤去や資料の洗浄を延べ約800人のボランティアが手伝い、約9億2千万円かけて映像モニターや魚の剥製といった展示物を更新。震災前と同規模の展示内容
侵略的外来種「ヒアリ」より恐ろしいのは「ワカメ」? ライフ・マネーFLASH編集部 記事投稿日:2017.07.16 06:00 最終更新日:2017.07.16 06:00 7月13日、環境省は東京大井ふ頭のコンテナにおいて、ヒアリ100匹以上を発見したと発表。卵や幼虫も確認されたという。6月に兵庫で確認されて以来、生息エリアがどんどん拡大している。 ヒアリは国際自然保護連合(ICUN)によって、「世界の侵略的外来種ワースト100」に選ばれている。これは、外来種のなかでも、特に生態系や社会への悪影響が大きい生物のリストである。 ヒアリは、南米から日本への外来生物ということになるのだが、同リストには、これとは逆に日本から世界中へ広がっている悪玉外来生物が掲載されている。 それはなんと、味噌汁に欠かせない「ワカメ」だ。ICUNによれば、ワカメは日本、韓国、北朝鮮の近海が原産地で、アメリカ、フ
アメリカでトラックが横転し、大量のウナギが道路に散乱しました。 アメリカ・オレゴン州の高速道路で13日、トラックが横転し、投げ出されたコンテナが乗用車に衝突するなどして、合わせて5台が絡む玉突き事故となりました。横転したトラックに積まれていたのは3400キロのヌタウナギで、アメリカでは「スライムウナギ」と呼ばれます。ストレスを感じると体内からネバネバとした白い粘液を分泌するため、道路や車はウナギと粘液が散乱する事態となりました。警察によりますと、コンテナと衝突した乗用車の運転手1人が軽傷を負ったということです。道路はブルドーザーやホースでヌタウナギを除去した後、通行が再開されました。トラックは韓国への船便に向けて13個のコンテナを運搬中、工事現場を避けようとして急ブレーキを踏んだため、横転したということです。
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