6月24日放送の『林先生が驚く初耳学!』(TBS系)で、日本人にはおなじみのシーチキンの缶詰の秘密が紹介され、MCを務める予備校講師でタレントの林修氏(52)らを驚かせた。 この日は絶滅危惧種の天然クロマグロを救う、“宇宙マグロプロジェクト”に取り組んでいる近畿大学の女子大学院生を紹介した流れから、林修氏にツナ缶の初耳学が出題された。それは「(はごろもフーズの)シーチキンの缶に書かれた、“ファンシー”はどういう意味?」というもので、街頭で一般の人に出題しても“正解率0%”という難問。林氏も答えを知らなかったため、今回1つ目の初耳学に認定された。 VTRでは、シーチキンを製造している「はごろもフーズ」馬渕剛志さんの「(缶を)開けてみればすぐ分かると思います」というコメントを受け、実際に一般的なツナ缶と“シーチキンファンシー”を開けることに。すると“ファンシー”のほうはツナが塊でぎっしり入って
魚のすり身でできたうなぎそっくり食品「ほぼうなぎ」 販売直前の「ほぼうなぎ」 を実際に食べてみた 身と皮の食感の違いは再現できている 今夏の「土用の丑の日」は7月20日と8月1日。 うなぎを食べる人も多いと思うが、水産庁によると、今年のニホンウナギの稚魚は14トンと、2013年に次いで少なくなっている。また、うなぎ養殖の生産者団体・日本養鰻漁業協同組合連合会によると、業者の販売価格は、6月20日以降、1キロ(5匹)で5800円と、過去最高値になっているという。 立て続けに2回もうなぎを食べるとスタミナはつきそうだが、年々お値段が上がるうなぎ、お財布にはちょっと厳しい… そんな中、カネテツデリカフーズ株式会社から、魚のすり身で“うなぎの蒲焼”を再現した「ほぼうなぎ」の販売受付が開始された。 「ほぼうなぎ」実際に食べてみた 「ほぼうなぎ」と謳っているが、どこまで見た目や味を再現できているのか、
水揚げ量6年連続日本一を誇る糸島市の「天然マダイ」を売り込もうと、博多女子高(福岡市東区)が食品加工「やますえ」(糸島市多久)に協力し、新商品「だしスープっ鯛(たい)!」を開発した。生徒たちは「だし巻き卵やお茶漬けがお勧めです」とPRしている。 特産品開発を目指す市マーケティングモデル推進事業で同校が協力する第2弾。やますえは天然マダイのしゃぶしゃぶセットを販売しているが、大量に出るあらの処理が悩みの種だった。あらはだしに活用できる。2年生26人は、セットに付いていた冷凍のマダイスープをヒントに商品棚に置くことができて主婦が使いやすい常温にして販売することを提案。商品名やラベルのデザイン、だしを使った料理を考え、昨年9月から8カ月ほどかけて販売にこぎ着けた。 濃縮だしで鍋物なら10回程度使える。ラベルには2次元コードが付いており、スマートフォンでマダイだしを使った7種類のレシピを見ることも
クロマグロの資源回復を図るため、7月から日本沿岸のクロマグロ漁について、法律に基づいて都道府県ごとに漁獲枠を定める新規制が始まる。悪質な違反には罰則もある。一方で、枠の配分方法などに漁業者の不満の声が高まっている。 大間の漁獲、大幅削減案 「沿岸漁業の配分枠を増やせ」「休漁の補償を」。全国のマグロ漁師ら約650人が25日、霞が関周辺でプラカードを手に歩きながら切実な思いを訴えた。農林水産省には規制見直しを要望した。 青森県大間町の一本釣り漁師、南芳和さん(33)は「漁が成り立たなくなる」と言う。「大間マグロ」と言えば、200キロを超す大物も水揚げされる高級ブランド。南さんは「大間からマグロを取られたら何も残らない」と話す。 クロマグロの漁獲規制は2014年の国際会議で決まり、資源回復のカギを握る小型魚(30キロ未満の幼魚)の漁獲を半減させ、大型魚(30キロ以上の親魚)は増やさないことになっ
福井県内に真夏を思わせる日差しが降り注いだ6月26日、海沿いの南越前町河野小で児童が恒例のだしじゃこ作りに取り組んだ。地元産のカタクチイワシや小アジを日本海が一望できる校舎前に干し、地域の豊かな食に触れていた。 同校がある甲楽城地区では、各家庭でだしじゃこを作り、だしやつくだ煮などの材料にしてきた。郷土の食文化を子どもたちに伝えていこうと、この時期に30年以上続けている。 この日は3~5年生22人が、祖父母やボランティアら11人の地域住民と一緒に作業。朝に水揚げされたばかりの小魚約30キロを手分けして塩ゆでし、天日干し用の網に重ならないように並べていった。好天が続けば、2、3日でカリカリのだしじゃこが完成する。7月12日に、町内の農産物直売所「四季菜」で児童自ら販売する。 作業しながら、ほんのり塩味の小魚をつまみ食いし、笑顔になる児童も。5年生の田中桃歌さんは「販売で河野の魚からおいしいだ
体長5~6メートルほどのジンベエザメが、高知県安芸郡奈半利町大敷組合の定置網に掛かっているのが6月26日、見つかった。雌とみられる珍客は同日、海に返された。 定置網を所有する木下清・奈半利町漁協組合長によると、ジンベエザメが掛かったのは奈半利沖約4キロ、水深30メートルほどの場所。「カツオの群れかと思ったが、大きなしっぽが水面に見えた」と、イサギやメジカを水揚げしている網の中にジンベエザメが入っていた。 ジンベエザメなどを飼育・研究している「大阪海遊館 海洋生物研究所以布利センター」(土佐清水市)によると、7、8歳ほどの個体とみられる。高知県沖ではしばしば定置網に掛かっているという。 同センターは移送先となることが多いが、現在、研究目的の飼育数は確保していることなどから、引き取りは見送った。 木下組合長は「ジンベエは3年ほど前にも掛かったけど、この辺では珍しい。高知の海の豊かさを感じる」と
<きくち こうせい>79年、潟上市生まれ。豊橋技術科学大大学院修士課程修了。08年に江戸時代から続く農家の12代目を継ぐ。3万平方メートルの田畑で農薬や化学肥料を使わず水稲、大豆など約150品種を栽培。「たそがれ野育園」では農的暮らしの学び場も提供している。 戦後日本に価値観の転換を迫った東日本大震災を踏まえ、次世代に引き継ぎたい東北像を探るフォーラム「東北の道しるべin岩手」(河北新報社主催)が16日、一関市のベリーノホテル一関であった。河北新報社が創刊120年を記念し、昨年1月に発表した6項目の「東北の道しるべ」のうち、「『自然と人間の通訳者』を育てよう」をテーマに意見を交わした。基調講演とパネル討論を通じ、大量生産、大量消費で失われた自然と人間の結び付きを回復させる方策を語り合った。 ◇パネリスト 東北食べる通信(花巻市)編集長高橋博之氏 農家(名取市)三浦隆弘氏 漁師(大船渡市)千
まひ性貝毒により4月24日以降県内全域でホタテガイの出荷自主規制が続いている。県漁協は〝毒が検出されない〟貝柱に限りきょうから出荷を始めた。女川町の漁師の1人は「うれしいです」と歓迎した。貝柱は夏にかけて身が入り需要はピークを迎える。
政府の水産改革/漁業者の声をよく聞きたい 政府は今月、水産資源の適切な管理と水産業の成長産業化を柱とした水産政策の改革方針を決めた。資源管理の導入と並ぶ改革のポイントとして、漁協に漁業権を優先的に割り当てる法規定を廃止し企業の参入を促した。農業に続く安倍政権の1次産業改革は、浜に波紋を呼んでいる。 水産庁は改革の狙いとして、漁業者の所得向上と就業構造の適正化を挙げる。トップダウンで決定した方針に対し、全国漁業協同組合連合会(全漁連)は漁業者への十分な説明を前提に受け入れる方向だが、中でも漁業権制度の行方は波乱含みだ。 改革方針は「水域の有効かつ効率的な活用」を掲げ、漁業権の優先順位を定めた法規定の廃止を明記。養殖業を営むための区画漁業権に関し、有効活用していない空き水域に限り、企業参入を認めた。 現段階で企業が進出できる水域は限定的だが、過疎化や後継者難で拡大は必至とみられる。大企業が増産
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西太平洋最大のカツオ・マグロ供給会社の豊群水産が海洋管理協議会の認定を取得 June 27, 2018 08:20 UTC台湾・高雄--(BUSINESS WIRE)-- (ビジネスワイヤ) -- 豊群水産股份有限公司(FCF)と西太平洋持続可能マグロ連盟(WPSTA)は本日、西太平洋と中部太平洋のカツオおよびキハダマグロの素群れ巻き網漁業が、海洋管理協議会(MSC)の持続可能な漁業基準認定を取得したと発表しました。この認定は、第三者認定機関のSCSグローバルにより判断されました。 素群れ漁業は、従来の漁法よりかなり持続可能で混獲が少なく、絶滅危惧種への影響が大幅に低減されます。 豊群水産のMax Chou社長は、次のように述べています。「太平洋から持続可能な方法で調達したカツオやマグロを供給するために、当社の漁業の持続可能な管理に向けた高まる要望、期待、責任に貢献すべく、私たちはMSC認
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