フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)では、半グレ集団の創設メンバーの男性に密着した『半グレをつくった男 ~償いの日々…そして結婚~』を、22日に放送する。 『ザ・ノンフィクション』の密着を受ける汪楠さん=フジテレビ提供 半グレ集団とは、暴力団には所属せず、犯罪を繰り返す集団のこと。警察庁は「治安を脅かす新たな反社会勢力」と位置づけている。今回、番組が密着するのは、“最凶”の半グレ集団と呼ばれ、中国残留日本人の2世・3世を中心に結成された「怒羅権(ドラゴン)」の創設メンバーである汪楠(ワン・ナン)さん。今、東京の下町で静かに暮らしている。 「相手を殴ってどんどん興奮して最後に日本刀で腕切り落として、それでも怒りが収まらずに首を切り落とそうとして、やっぱり切れなかったんだよね。硬くて…」と、19歳で逮捕された時の話を穏やかな顔で話す汪