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  • 「情報流通」も、放り投げていませんか:日経ビジネスオンライン

    検索シェア、ヤフーとグーグルで9割近く 2008年7月における日の検索エンジンシェアは1位がヤフージャパンで55.7%、2位がグーグルで32.9%(ニールセン・オンライン調べ、検索結果ページのページビュー数でシェアを算出)。日勢はビッグローブが3.3%、gooが2.0%に過ぎない。外国勢の独壇場となっている。利用者にしてみれば、日勢でも外国勢でも「便利であればいい」となるのだが、当にそれでいいのだろうか。 「19世紀がヒトとモノ(物質)、20世紀がマネー(金融)のエコノミーだとしたら、21世紀はビット(情報)のエコノミーになる」。仕事仲間が整理したフレーズに、私も深くうなづかされた。おそらく読者の方々も、似たような話をどこかで聞いたことがあるのではないだろうか。 実際、米国のサブプライムローン(信用力の低い個人向け住宅融資)問題の顕在化や、商品先物市場が牽引した世界的な資源高、ある

    「情報流通」も、放り投げていませんか:日経ビジネスオンライン
    enthu
    enthu 2008/09/04
  • 「やればできる俺」という欲望:日経ビジネスオンライン

    アニメーションは、頭の中で望んだことを描き動かすもの。作り手の嗜好を忠実に映像化することができる。そして作り手は、視聴者の欲望をいかに捉えるかに常に腐心している。だったらアニメを通して時代の欲望が見えるのではないか? そんな仮説を手に、日々アニメ制作に臨む監督たちにインタビューを申し込んでみた。まずは「コードギアス 反逆のルルーシュR2」の谷口悟朗監督にうかがってみよう。 ●作品紹介● 超大国ブリタニア帝国に占領された日=エリア11。そこに生きる二人の少年、ルルーシュとスザク。 「ギアス」の力を手に入れ、世界を壊そうとするルルーシュ。 ナイトメアフレーム「ランスロット」を操り、世界に理想と真実を求めるスザク。 二人の対照的な生き方は、やがて帝国を揺るがす大きなうねりとなっていく。 【上記は「コードギアス 反逆のルルーシュ」公式サイトより引用 2008年8月現在、続編の「コードギアス 反逆

    「やればできる俺」という欲望:日経ビジネスオンライン
  • 潜在“脳力”:【10】恋をすると、脳の処理能力もアップする?:日経ビジネスオンライン

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    潜在“脳力”:【10】恋をすると、脳の処理能力もアップする?:日経ビジネスオンライン
    enthu
    enthu 2008/08/11
  • ユーザー作成コンテンツがひっくり返す、商売の常識:日経ビジネスオンライン

    「VOCALOID2 CV01 初音ミク」というパソコンソフトは、もうごぞんじのことと思います。あの、緑色の髪をした女の子のキャラクターを思い浮かべる方も多いでしょう。たしかに、キャラクターそのものにも、絶大な人気があります。 ごぞんじない方にご説明しておくと、これは音楽制作用のソフトです。ただ、ふつうのソフトとはまったく違っている。音符を入力すると、そのメロディーを「人間の声で歌ってくれる」んですね。厳密には「声優が吹き込んである音声データが合成され、ユーザーの思いのままに歌わせることができる」と考えてください。初音ミクというキャラクターは、このソフトの中にいる「バーチャルな歌手」のことです。 これが凄いのは、昔のSF映画のような「いかにも機械的な声」で歌うのではないこと。ヤマハが開発したVOCALOIDエンジンという技術が利用され、かなり自然な歌声が作れる。細かくパラメータを調整すれば

    ユーザー作成コンテンツがひっくり返す、商売の常識:日経ビジネスオンライン
  • 「私、ここで結婚できますか?」と聞く女子大生、どう思います?:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン ちょっと気張った、高めのランチを出すレストラン。対面には、会社訪問にやってきた21歳女子大生が座っています。 何を話してあげたらいいのか、何を聞かれるのか。ちょっとどきどきした気分で、お手ふきの封を開けたところで、女子大生が口を開きました。 「あの、転勤ってあるんですか? 私、家族とか友達も大切にしたくて」。 さて、この一言に何を感じるでしょう。 「今流行のワークライフバランスってやつか。最近の学生はしっかりしているな」でしょうか。それとも「OB訪問でいきなり私生活の話? 仕事をなめんな」でしょうか。 社会人と学生の境界線から 今年、私は入社2年目になりました。2年前は髪を黒く染め直した就職活動生。今でも、正直、学生と社会人の間をゆらゆらと揺

    「私、ここで結婚できますか?」と聞く女子大生、どう思います?:日経ビジネスオンライン
    enthu
    enthu 2008/05/08
    『初めて自分を女だと認識するのが就職活動期』
  • 首都圏マンション・本当の資産価値:日経ビジネスオンライン

    2000年以降、首都圏ではマンションの大量供給が続いた。とりわけ激戦区となったエリアでは、最寄り駅にちなんで「品川戦争」「下丸子戦争」といった言葉もささやかれた。新築マンションの大量供給が始まって数年。そうしたマンションが中古物件として再販市場に出ている。 購入時よりも値上がりしたマンションもあれば、値下がりしたマンションも。同時期に同じエリアで分譲されたマンションも年月を経ると中古価格には差が出る。マンションの資産価値を考えるうえで、中古物件になった時の価格がいくらなのかは、所有者にとっても購入者にとっても重要な要素となる。 そこで日経ビジネスオンラインは、不動産マーケティング会社、アトラクターズ・ラボ(東京都千代田区、沖有人社長)の協力を得て、独自のデータを算出した。1995年以降に首都圏で分譲された300戸以上の大規模マンション227件を対象として、物件ごとに「時価(坪単価)」と「騰

    首都圏マンション・本当の資産価値:日経ビジネスオンライン
  • 【第22回】女性の結婚は40代が“適齢期”?!:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「アラフォー(注1)見た?」と周囲の女性たちの間で話題になっているのは、4月11日から始まったTBS系のドラマ「Around 40 注文の多いオンナたち」。それにちなんで、今回のテーマはズバリ「アラフォーの結婚」です。 このテーマは「GRACE」(注2)や「AERA」でも書いているが、実際に最近になって、ごく親しい友人たちが、続々と「アラフォー結婚」を決めている。相手の男性は、年上あり、年下あり、同年代あり…。友人がポロリと紹介してくれるケースも多い。 今までは「今さら『結婚したい』なんて、恥ずかしくて言えない」「ガツガツしているみたいで恥ずかしい」と言っていたプライドの高いアラフォーたちが堂々と「結婚したいから誰か紹介して」と言える、いい時

    【第22回】女性の結婚は40代が“適齢期”?!:日経ビジネスオンライン
  • 上場、もはや「目標にあらず」 新規株式公開が激減、4~5月は各1社の惨状:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    異常な事態に市場関係者は驚きを隠せない。2002年度から増加基調にあったIPO(新規株式公開)の企業数は、2006年度の187社をピークに急減。2007年度は9年ぶりに100社を割り込んだ。その傾向は2008年に入っても続き、4月の新規上場はたったの1社。5月予定は4月21日にようやく1社目が現れたものの、ゼロになるのではないかという憶測も飛び交った。 このペースだと2008年度は80社を割り込むかもしれない。そうなれば東京証券取引所マザーズ市場、ナスダック・ジャパン(現大阪証券取引所ヘラクレス)開設が決まり「大公開時代」の幕が明けた1999年以降、最低となる。 2006年1月に起きたライブドアショック後、新興株相場は下落。新興市場の代表的な株価指数である東証マザーズ指数の下落率は80%にもなる。 株価低迷でチャンスを逸した上場予備軍の企業が、相場回復を身を低くして待っている。これが、IP

    上場、もはや「目標にあらず」 新規株式公開が激減、4~5月は各1社の惨状:NBonline(日経ビジネス オンライン)
  • 「アラ探しより“面白い探し”のほうがいいじゃん」:日経ビジネスオンライン

    「ジャンルにとらわれないミックスの前提になるのは、ジャンルごとの長い歴史があってこそではないか」というご指摘はその通りかと思います。お読みいただけばおわかりの通り、マーティ氏自身も、ジャンル区分そのものを否定しているわけではまったくありません。 氏のお話は、「『パクリ』か『オリジナル』かの二元論は、ジャンル全体をつまらなくするだけだ」ということかと個人的には思います。好きなジャンルに深くハマってこそ、ミックスの面白さが生まれる。楽しむ方は、表面の面白さに惹かれるもよし、ジャンルを知っていて深く面白がるもよし。単純なマーケティング主導の薄~いミックスもあるけれど、それは瞬間ヒット以上に愛されることはないんじゃないか。 …でも、と音楽の専門家でもなんでもない経済誌編集者としては思うわけです。そうあって欲しいけれど、こんなに評価してくれるJ-POPがあるのに、音楽産業は縮小している。枚数が出ない

    「アラ探しより“面白い探し”のほうがいいじゃん」:日経ビジネスオンライン
    enthu
    enthu 2008/04/21
  • 第22回:あなたは、マーケティング・アイデアをキャッチコピーにできますか?:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    マーケッターの資質は、言葉のセンスで決まる 言葉は両刃の武器です。人間は、言葉を持ったおかげで驚くほど進化しました。その一方で、言葉の奴隷になっていることも事実。思考、発想、そして行動さえも言葉によって行なっています。言葉のおかげで、思考を飛ばすこともできる代わりに、知らぬ間に言葉の固定観念に縛られてもいます。 とはいえ、マーケッターの仕事の一つは、言葉によって規定、定義すること。“いまの若者は保守的だ”という定義をしたとします。そうすると、“保守的”という言葉にとらわれがちになる。商品開発するときも、味は普通でべやすい、飲みやすい、ファッションでもいま受け入れられているものに合わせて、という具合になってしまいます。 確かに、間違ってはいないでしょうが、それに縛られると、マーケットには似たようなものがあふれてしまいます。 では、“若者は保守的”を違う言葉で置き換えてみたらどうでしょう。

  • 「日本の底力は『おもしろければなんでもあり』にあり」:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    学生時代、はじめてのバイト代でコンポを買った。声に魅せられて岩崎宏美、アイドルだったら松伊代、そのうち洋楽も聴き始め、ウォークマンで持ち歩き、クルマを買ったらカーステで…そんな自分だったのに、いつの頃からか、聴きたい音楽がすっかりなくなってしまった40代男性。それがわたくし。 テレビ音楽番組でかかるのは、なんだか独りよがりの曲ばかりに聞こえるし、家族ができると、自分が好きな曲よりまずは子供の童謡だ。今、自分が聴きたい曲はどこに、いや、そもそもあるんだろうか。あるなら、どこで探せばいいんだろうか。 「これじゃあ、音楽産業が元気ないのも無理ないな。そもそも『J-POP』なんて言い出した頃から、俺たち聴きたい曲がなくなってきたんだよ! ヘタウマとか、どこかの洋楽のパクリとか、自分の小さな幸せとか、なんだかそんな曲ばかりじゃないの?」…と、思っている方、私以外にもいらっしゃいませんか。 ところ

    「日本の底力は『おもしろければなんでもあり』にあり」:NBonline(日経ビジネス オンライン)
    enthu
    enthu 2008/04/17
  • ブラジャーは、輝きを支えるためにある:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    初めてブラジャーをつけ、ガードルを穿いてみたのは、“彼”が二十歳になるかどうかという若い時分のことだ。 使い勝手もわからず、最初は戸惑いもあった。 背中のホックをはめる動作にも、ぎこちなさが目立っていた。 だが、そのとき初めて、“彼”は心から女性の偉さがわかったという。 「あのときの感触はまだはっきりと覚えています。女性はこういうものを着けて自分を美しくしているのかと思うと、驚きというより、感動に近いものがありました」 ワコール人間科学研究所・開発工房の部長を務める湯浅勝(ゆあさ・まさる)の、若かりし日の回想である。 昭和51年の入社当時、湯浅は中央研究所・人間工学課に籍を置き、女性下着の開発を担当していた。現在の人間科学研究所の前身である。生産ラインに移った三年を除くと、29年にわたり一貫してブラジャーの開発を続けてきた。 「もともとは工業デザインの勉強をしていました。工業規格を守りなが

  • 「敗北宣言」が呼び込んだ奇跡の復活 (地方×ネット=可能性):NBonline(日経ビジネス オンライン)

    2006年11月からテレビや新聞で繰り返し紹介された「銚子電鉄」は、自社で販売するぬれせんべいの購入を呼びかけ、その売り上げを車両の検査などの安全対策費用にあて、窮地をしのぎました。この、現代のおとぎ話のような復活劇の陰には、インターネットによる情報発信の力があります。銚子電鉄をめぐる騒動は、ホームページに掲載された一つの文章から始まったのです。 このエピソードは、地方景気の後退にあえぐ中小企業や、インターネットによるコミュニケーションで悩む企業にとって、大きなヒントとなるものです。この連載では、銚子電鉄で鉄道部の次長をつとめる向後功作氏に、「ぬれせんべい騒動」から見えてきたネットの可能性について語っていただきます。 (連載は、向後氏が1年にもおよぶ騒動をまとめた単行『がんばれ! 銚子電鉄 ローカル鉄道とまちづくり』をWeb向けに再構成したものです) 「銚子電鉄」というローカル鉄道をご

    「敗北宣言」が呼び込んだ奇跡の復活 (地方×ネット=可能性):NBonline(日経ビジネス オンライン)
  • 「クチコミを仕掛けろ」と上司に言われたら:日経ビジネスオンライン

    あなたがメーカーの商品広告担当だったとして、実際にクチコミ(バイラル)マーケティングをやろうとしたら、どんな方法があるのだろうか。「面白そうな動画を作って、ウェブに掲載していれば、勝手にお客さんがやってくる」という単純な構造ではどうもなさそうだ。企画立案からはじまり、実際のサイトや動画などクリエイティブの制作、シーディング(種まき)と呼ばれる、ネットに情報をまく働きかけ、伝播経路の追跡、そして効果測定と、やるべきことは山ほどある。そもそも、これっていくらかかるんだ? そのあたりの詳細を単刀直入に聞いてみよう。外資系のバイラルマーケティング会社でキャリアを積み、新たに日起業したトライバルメディアハウス取締役副社長・池田紀行氏にお答えいただいた。 ―― ひとくちにバイラルマーケティングといっても、さまざまなお仕事があると思うのですが、具体的にどんな作業をされるんでしょうか。 池田 バイラル

    「クチコミを仕掛けろ」と上司に言われたら:日経ビジネスオンライン
  • なぜ日本の動漫が中国の若者を惹きつけるのか (中国"動漫"新人類):NBonline(日経ビジネス オンライン)

    このシリーズでは、日の動漫(アニメ・漫画)がいかに中国の青少年の心を惹きつけたかという代表的な例として、90年代半ばに大ヒットした「スラムダンク」や「セーラームーン」を取り上げたが、実は日に出現した動漫は、どんなものでも全て中国大陸に上陸していると断言しても過言ではない。1981年にさっそうと現れた「鉄腕アトム」は、10年間におよぶ文化破壊と鎖国の中で生きてきた中国庶民に非常に大きな、そしてあまりに新鮮なショックを与えたため、「アトム」はいつまでも煌びやかな希望の星として庶民の心の中に温かく生き続けている。 日動漫の最初の上陸の仕方がこういう風であったから、入り口の時点で好意的な目で見られているという受け容れ環境が中国にはあった。あれから26年。約30年近い歳月が流れ、中国の発展と進歩には目覚しいものがあるというのに、それでもなお今の若者の心を惹きつけて離さないのはなぜなのか。むしろ

    なぜ日本の動漫が中国の若者を惹きつけるのか (中国"動漫"新人類):NBonline(日経ビジネス オンライン)
  • 「運動」はかくして「ビジネス」になった:日経ビジネスオンライン

    サッカーワールドカップ、メジャーリーグ、オリンピックに世界陸上。スポーツは莫大な金額が動くビジネスになっている。背景には、知名度とイメージ向上を求める企業の広告、そしてコンテンツと収益を求めるマスメディアがある。ウェブと広告の未来を探るために、その歴史はぜひ知っておきたい。ワールドカップサッカーイベントの仕掛け人であり、日におけるスポーツマーケティングの草分けであるJSMのジャック坂崎氏と、糸井重里氏が語る、スポーツとビジネスの関係の変化と成長。全3回に分けてお届けする。 70年代、ワールドカップ放映権料はたった5000ドル!? 糸井 スポーツの世界に「我々がやっていることはコンテンツになるぞ」という考え方って、いつごろから出てきたんでしょうね。 坂崎 私が日に来た1975年ごろは、そういう概念はなかったですね。ちょうどスポーツがプロ化する時代でしたが、それでもゴルフ、テニス、プロレ

    「運動」はかくして「ビジネス」になった:日経ビジネスオンライン
  • 「楽しいテレビ広告ありがとう。でも商品は買わないよ」:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    企業が求める 広告に依存し過ぎないマーケティング テレビ、新聞といった従来からあるマスメディアを利用する時間が減り、代わりにウェブサイトやモバイルサイトの利用時間が延びています。消費者の購買行動もだいぶ様変わりし、今までの「ビジネスモデル」が通用しなくなってきています。この変化の激しい市場環境の下、これからは“製品が売れる仕組み作り”、つまりマーケティングという分野を強化することが求められてきています。 日ではマーケティングの4P、製品(Product)、価格(Price)、プロモーション(Promotion)、流通(Place)の中で、特にプロモーションとしての広告が重視されてきました。それは“いい製品は消費者に認知されさえすれば必ず売れる”という考え方が強かったからでしょう。しかし、以前のように消費者がダイレクトにマス広告に反応しなくなった今、多くの企業は広告に依存し過ぎない新しいマ

  • みんなネットを広告を、単純に考えすぎている:日経ビジネスオンライン

    ―― 「日経ビジネスオンライン」のようなウェブサイトでは、「この画面を何人が見ました」、という数字がはっきりと出ます。広告をいただく場合、そこがクライアントを安心させる特徴にもなりますが、一方でこれが、広告というものの性格を大きく変えました。簡単に言えば、クライアントは広告に即効性を求めるようになったんです。 小田桐 テレビや新聞、雑誌の広告では、効果を明確な数字では出せませんからね。ウェブの登場で、コミュニケーションも数字に置き換えないと信用しない、という意識が拡大していますね。でも、広告は何のためにあるか、という原点に立ち返ると、それは「ブランドを作るため」なんです。ブランドを作るために必要なことは、数字だけではないはずです。 コミュニケーションを数字に置き換える弊害 ブランドの構築とは短期間の利益じゃなくて、将来の利益に向かっていくことです。もちろんクライアントもその重要性は分かって

    みんなネットを広告を、単純に考えすぎている:日経ビジネスオンライン
    enthu
    enthu 2007/09/26
  • 「Web2.0」、5つの落とし穴:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    1.「ロングテール」の罠 ◎ 「『不良在庫』保有の勧め」との勘違い 「死に筋不人気商品でもネット上に置けば売れる」と考えるのは誤り。「80対20の法則」で店頭の棚から弾き出されるマニアックな商品でも通好みの愛好者が満足するクオリティーがあり、かつそこに愛好者がアクセスしやすいルートが確保されていて初めてネットで売れる。 ◎ 成立はレアケース 商品が陳腐化しにくく保管コストが限りなく低いという条件が不可欠。音楽配信のようなデジタルデータの販売に向く。不採算事業からの撤退反対派が、方便として悪用するケースがあるので要注意。 2.「みんなの意見」の過信は禁物 ◎ 属性に偏り ブログやクチコミサイトの投稿は、相応のネットリテラシーを持つ特定層の意見である。また商品に対する感想は、感銘を受けた層と、期待ハズレで怒っている層が、書き込む意欲が高いので、偏った意見が幅を利かせやすい。 ◎ みんなの意見は

    enthu
    enthu 2007/04/24
  • ビジョンだけでは何も生まれない:日経ビジネスオンライン

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    ビジョンだけでは何も生まれない:日経ビジネスオンライン
    enthu
    enthu 2007/04/23