成人式妨害「起訴猶予要望したい」 秋田市長が意向｜さきがけonTheWeb

成人式妨害「起訴猶予要望したい」 秋田市長が意向 穂積志秋田市長は３０日、都内で開かれた市出身者の会合であいさつし、「新成人のつどい」を妨害した容疑で逮捕された新成人５人について、「何とか起訴猶予という形で収められないか、警察、検察に要望していきたい」と述べた。穂積市長はこれまでも「寛大な処置を求める」としていたが、この日は具体的に望む刑事処分の内容に言及した。 穂積市長は首都圏在住の同市新屋地区出身者でつくる「新屋郷土会」の総会に来賓として出席。あいさつで「（逮捕された５人について）前途ある若者に傷を付けたくないというのが私の思い」と語った後、「（被害者として）調書を私も取られるので」と述べ、そうした機会をとらえて起訴猶予を求める考えを示した。 被害届提出については「（新成人のつどいで十数人が）暴れたものだから、事故には至らなかったが、少し恐怖を感じたため」と説明した。

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