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「クリントン大統領」はなぜTPP協定に反対なのか
米大統領選の投票日まで80日を切りました。世論調査では、ヒラリー・クリントン民主党候補がドナルド・... 米大統領選の投票日まで80日を切りました。世論調査では、ヒラリー・クリントン民主党候補がドナルド・トランプ共和党候補を大きくリードしていますね。よほどのことがない限り、クリントン氏で決まりとみていいのですか。 高濱 選挙予想で高い評価を受けているバージニア大学政治センター所長のラリー・サバト教授は8月18日の段階でこう予想しています。「クリントン氏は選挙人数で『確実』(当選圏内に入った数)と『優勢』(今少しで当選圏内に入る数)を合わせて348人を獲得している。これは過半数である270人を大きく上回る」 各種世論調査でもクリントン氏が5%前後、トランプ氏を引き離しています。 興味深いのはリバタリアン党のゲリー・ジョンソン大統領候補がなんと10%前後の支持率を確保していることです。選挙分析専門家の1人は筆者に「トランプにいや気がさした共和党支持者の一部がクリントンではなく、ジョンソンに流れてい
2016/08/25 リンク