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阿部嘉昭ファンサイト: よしながふみ『愛すべき娘たち』(渡邉 優花)
【解題】 渡邉優花さんのよしながふみ論には、ボーイズラブについての卓抜な所見が含まれている。最近の... 【解題】 渡邉優花さんのよしながふみ論には、ボーイズラブについての卓抜な所見が含まれている。最近の、性愛描写を厭わない少女コミックにたいし、そこから読者の主体がもつ「性別」を減算し、ファンタジーの意匠を加えたものがボーイズラブだというのだ。そうして男対男の恋愛に行き着くボーイズラブでは、ただ読者の心情内だけに女性性が温存され、女性性の対象化という葛藤からは遠ざかり得るのだが、そのように作品が促がされる要因は、元来、少女性が自身の少女性を厭うからだと結論づけられる。僕は男性なので、彼女の立論の是非を完全には判断できないが、勇気ある論旨である点は確かだろう。 そして、この渡邉さんのボーイズラブ論は、よしながふみという、ボーイズラブの範疇から出立したマンガ作家を把握するための背景でもあった。ボーイズラブ時代のよしながは、「ある対象がある対象を見ている」という関係性を特権化し、そこに恋情描写を滲ま
2009/01/21 リンク