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『退屈論』文庫版 小谷野敦: Lエルトセヴン7 第2ステージ
文庫化にさいして、小谷野敦の『退屈論』には、著者の「あとがき」が付せられており、そのなかに〈当時... 文庫化にさいして、小谷野敦の『退屈論』には、著者の「あとがき」が付せられており、そのなかに〈当時、東浩紀の『動物化するポストモダン』という新書が話題になっていたが、私はこれに対しても、動物は退屈しないから、人間の動物化などということはありえない、と書いておいた〉とある。ここで、以前からすこし思っていることを、書きとめておきたい。この文庫版でいえば、P116のあたりで、小谷野は、次のようにいっている。長くなるが、以下引用する。〈私たちは十九世紀以来の、小説や映画のような虚構が大衆娯楽として大量生産された世界を生きてきたから気づかないが、元来、虚構の人物を面白がるというのはかなり高度な言語文化なのである。同じような男女関係のどろどろを知るにしても、虚構の人物ないしは自分と関係のない人物のそれを見聞きするより、自分が直接知っている人のそれのほうが面白い。もっとも、一人の人間の交際範囲、特にその人
2011/05/14 リンク