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中世の技術革新――木工編
世界三大発明は紙、火薬、羅針盤だ、とか、ルネッサンスの三大発明は活版印刷、火薬、方位磁針だ、とか... 世界三大発明は紙、火薬、羅針盤だ、とか、ルネッサンスの三大発明は活版印刷、火薬、方位磁針だ、とか学校でも習ったと思いますが、もっと身近な木工の世界では、日本では中世の頃に、けっこう幾つか「小さな大発明」があったようです。 箍(タガ) 箍とは竹で編んだ輪です。それがどうして大発明なのか、といえば、この発明で樽とか桶とかが生まれたからです。 竹のタガが生まれたのは室町時代だそうですが、それまでは、液体の容器としては、例えば「刳り鉢」のように木を刳り貫いたもの、「曲げ物」のように薄く剥いだ板を円く曲げて底を貼りつけたもの、「壷」のように土を捏ねて焼いたものしかありませんでした。 これらはいずれも、どうしても大きさに限界があったし、持ち運びには不便が伴いました。刳り鉢はどんなに大木でもその直径以上には大きく出来ないし、だいいち重くて運びにくい。曲げ物もそんなに大きい一続きの板を作って、しかもそれを