奨学金は高所得層に流れる!? 真の教育費負担軽減策とは？｜ベネッセ教育情報サイト

HOME＞ 教育＞ 教育動向＞ 教育ニュース コミュニケーション 専門家 奨学金は高所得層に流れる!? 真の教育費負担軽減策とは？ 教育動向 入試のシーズンを過ぎると、保護者には経済的負担という関門が待ち構えている。政府は、日本学生支援機構の奨学金の拡充を図っているが、ある調査では、奨学金が所得の低い家庭の子どもに届いていない、という結果が出ている。その理由を教育ジャーナリストの斎藤剛史氏はこう語る。 日本政策金融公庫の「教育費負担の実態調査」によれば、「教育費の捻出方法」という調査項目では、1位が「教育費以外の支出を削っている」で60.6％、2位が「奨学金を受けている」で56.6％。教育費負担軽減のため、奨学金が大きな役割を果たしていることがうかがえます。 ところが、「奨学金を受けている」家庭の割合を5年前の調査と比較すると、年収（税込み所得）が「200万円以上400万円未満」の家庭では

[zu2]

“奨学金の拡充策によって受け取る機会が増えたのは、経済力の高い家庭の子どもだったのです” 学費が上がったから、経済力の高い層も奨学金に頼らないといけなくなったんじゃないかな

[elephant1974]

給付型奨学金を設けるのが憲法的にはむしろ義務だと思うのだが。→「すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。」

[blackshadow]

育英はそもそも連帯保証人と保証人が揃わないと奨学金借りる事も出来ないからなあ。親戚いないとそこでもう詰む。/ 子供が一人ならともかく、二人以上いて進学時期が被ると年収500万以下じゃ奨学金無いときつい。

[ROYGB]

“政府には、欧米諸国のように返済不要の「給付型奨学金」の創設を求めたいものです。”　アメリカの給付型奨学金の多くは民間によるものだし、日本にも民間の給付型奨学金は無いわけではない。

[Lhankor_Mhy]

「利子があるから」「ブラリが怖いから」その理由だとサラ金の利用者も低所得者層が少なくなると思うので、たぶん間違ってる。

[akupiyo]

“奨学金の拡充策によって受け取る機会が増えたのは、経済力の高い家庭の子ども”