なぜ、パープルーム予備校か？【梅津庸一インタビュー・前編】

私塾「パープルーム予備校」を拠点とするアーティスト・コミュニティ、パープルームは、美術予備校を美術運動として運営し、美術の制度や教育の問題に切り込む活動を展開しています。白金高輪のギャラリー・ARATANIURANOで開催された「パープルーム大学物語」展にて中心メンバーの梅津庸一さんにインタビューし、パープルーム予備校設立の背景、現在の活動やこれからの展望に迫りました。 歴史からなくなるかもしれない、美術予備校 ──梅津さんは、2013年に美大受験制度の作家性への影響を指摘したテキスト「優等生の蒙古斑」（＊1）を発表し、パープルーム予備校を立ち上げられました。まずは、そうした活動に至った背景をお聞かせください。 僕は東京造形大学在学中から、日本の美術教育や美大にかなり疑問を持っていました。ただ、問題を説明するだけでは何も変わらないのではないかとも感じていて、自分の作品でどうにかできないかと

[Indigo_blue]

美術手帳の仲間内だけで盛り上がってるだけのような…。美術運動というが、日本の美大関係者による、美大関係者のためのミクロに閉じたテーマなので、世界どころか日本国内でも興味を持ってもらうのは難しいだろう。

[ganbarezinrui]

美大受験が美大出身者の作品に悪影響を与えているという話。というか受験の弊害を美大教育でリカバーできないもんなの？それが出来ないならそもそも美大というシステム自体が芸術にとって不要なのでは。

[bitecho]

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