敦賀原発 直下に「活断層」なら廃炉！ これをきっちり理解しとこう : 座間宮ガレイの世界

敦賀原発の直下の断層が、活断層である可能性があると報じられています。 報道をじっくり読むと、今回調査された１５０メートル離れたところの断層と、これから調査される直下の断層という２つの次元の問題が一緒に論じられていることがわかりました。 ▼ 首都直下地震にいますぐ備える本 まずは、まとまっている東京新聞の内容を踏まえて、その後、報道の差異を見ていきます。 ▼東京新聞:敦賀原発、立地不適格か 直下の断層、動く可能性:社会(TOKYO Web) 敦賀原発のすぐ脇の浦底断層と、直下の「破砕帯」の関係が問題とされているのですね。 『福井県敦賀市の日本原子力発電（原電）敦賀原発の直下を通る断層の一種「破砕帯」に関して、専門家でつくる経済産業省原子力安全・保安院の意見聴取会は二十四日、現地調査し「敷地内を通る活断層の浦底（うらぞこ）断層の活動に引きずられて動く可能性が高い」として原電に追加調査を求めた。