No-TiTLe BLoG:『働く女子の運命』

2016年03月27日 『働く女子の運命』 待機児童問題に関して、過激なメッセージを発した匿名ブログが大きな話題になっていますね。国会の質疑でも取り上げられまして、与党議員の一部が情報ソースのあいまいさを野次ったところ、各方面から顰蹙を買う始末であります。 しかし、じゃあ結局、どうすればよいのかということになると、保育士の賃金を上げるとか保育園の数を増やすとかいう話ばかりです。もちろん、そうした措置を講じることも必要なんでしょうけど、果たしてそれで根本的な解決につながるのかしらという疑問も、同時に覚えるんですね。 もっとも、こちとら専門家じゃないので、具体的な解決策があるなら出してみろと言われても、そんな知恵はないと応じざるを得ないのですが、素人目に考えて、この問題はもっと構造的な問題であるような感じがします。すなわち、日本の雇用システムにおける女性労働者の位置づけという問題です。 この本

[hisatsugu79]

少しずつは変わってきているが、変化のスピードが遅くて問題に対処しきれてないのが現状かと。読んでみたい本。

[maturi]

うかがえるのは、要するに処方箋はあるけれども、薬を飲んでくれない日本の雇用システム、もっといえば、そこに根付く文化こそが大きな壁になっているということです。その壁を破るためには、男性労働者の意識変革が