思い出のマーニー : 淡々 （マンガソムリエ廃業編）

あなたのことが大好き！！ まあ、色々と見るところはあったと思うのだ。 風景の美しさとか。 演出の繊細さとか。 まあ、いろいろ・・・ ただなぁ。 それを越えてくるだけの飲み込みづらさがこの映画にはあって。 「見るべきところ」を味わう前に、お腹がいっぱいになってしまった。 消化するのに精一杯な感じ。 まあ、その飲みこみづらさってのは、誰もが思うように、この作品の時代設定を現代に置き換えたことから生じている違和感なのだろうなぁとは思う。 原作は読んでいないけどさ。 やっぱり、これは、昔のイギリスだからこそ、成立した話なんだろうなぁとは思うわけ。 それが一番顕著に現れているのが、主人公アンナの気絶シーンだろう。 いくら北海道でも、女子高生が道端に倒れて気絶してたら「事件」ですよ。「事件」。 草むらからにゅっと女子高生の足が突き出ているビジュアルは、犯罪の匂いしかしないだろう。 でも、その辺は、うや

[dododod]

"いくら北海道でも、女子高生が道端に倒れて気絶してたら「事件」ですよ。「事件」。 草むらからにゅっと女子高生の足が突き出ているビジュアルは、犯罪の匂いしかしないだろう。"