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オットーと呼ばれる日本人 : 書迷博客
2007年02月14日00:00 カテゴリことば オットーと呼ばれる日本人 白川静『中国の神話』(中公文庫)を斜... 2007年02月14日00:00 カテゴリことば オットーと呼ばれる日本人 白川静『中国の神話』(中公文庫)を斜め読みしていたら、途中でこういう文章にぶつかった。 <於兎は楚の語で虎を意味する。わが国で寅年生まれの人に於兎という名をつけることがあるのも、虎の異名であるからである。於兎はまた於択としるされることもあり、兎や択は楚の語で虎をあらわすのであろう。(略)>(P95) へえ、そうだったのかあ。 ひょっとするとあの人もかな。 私の知っている「於兎」といえばこの人しかおらず、森鴎外の長男、森於菟。 その森於菟の生まれた年を調べてみたら、明治二十三年。庚寅。 ピタリ、寅年だった。 さすが鴎外、わかっている。 鴎外の子供たちはそれぞれに父親の思い出を本に書き残している。 そのどれを読んでも、鴎外が父親として子供たちを可愛がり、子供たちに愛されたことがよくわかる。 森於菟『父親としての森鴎外』