「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む : 日中で違う三国志についての認識 呂布編

2010年02月21日12:54 カテゴリオタクin中国ゲーム 日中で違う三国志についての認識 呂布編 たまに思いついてやりたくなる三国志ネタ、 今回は「呂布」についてです。 呂布といえば 「人中に呂布あり、馬中に赤兎あり」 と称される三国志最強の武将にして、 裏切りにに満ちた生涯を送った悪役というイメージがあるかと思います。 この辺の認識に関して「最強」という認識は変わらないのですが、「悪役」という点については日本と中国で少々違ったりします。 三国志の悪役ポジションと言えば、董卓、呂布、曹操といった辺りが有名かと思います。 日本の感覚では董卓は文句無しの悪役、曹操は演義のストーリー構成上割り振られた悪役といった感じで、呂布については董卓や曹操とはまた違った「人気の有る悪役」的なポジションではないかと。 しかし、中国における呂布の評価はもう最悪です。 曹操については演義において悪役的な扱い

[wackyhope]

へー。"三国志も含む日本のオタ事情に詳しい中国オタクの方でも「日本で三国志の人気が高いのはともかく、呂布の人気が高いのはホントによく分からない」とぼやいていたりします"

[moondriver]

"呂布の評価はもう最悪""中国における三国志の知識はほぼ演義ベース""日本のように呂布が魅力的に描かれるコンテンツが出回っていない""親殺しをやらかすことへの強い拒否感""滅びの美学というものへの感覚の違い"

[genovese33]

日本で呂布の人気が高いのはコーエーの影響だと思っていた時期があった。

[guldeen]

しかし三国志ほど、古典でありながらアレンジその他で知名度を保ち続けてきた故事もあるまい(あとは「聖書」とか、宗教関連が大半だし)／※欄での考察も興味深い。

[catsonmars]

つまり、中国のお話しなのに日本の方が解釈がマニアック

[sika2]

日本で言うと吉良上野介みたいなもんですかね。てか、日本では誰からも徹底的に嫌われるキャラってあんまりいない気もする。

[Louis]

じゃテレビドラマ『呂布と貂蝉』ってかなり異端だったんだな…。

[toshikaz55]

へー。そんなに嫌われてるとは。 "日中で違う三国志についての認識　呂布編 :「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む"