Pursuing Big Oceans : 15歳の少年が作った膵臓癌発見の画期的方法について調べてみた - livedoor Blog（ブログ）

昨日〜一昨日とはてなブックマークですい臓がん発見に関わる画期的な手法を開発した15歳の少年の記事が話題になっていた（参考1、参考2）。 15歳のJack Andraka君は叔父をすい臓がんで亡くしたことをきっかけに、インターネットを通して、すい臓がんについて調べ、すい臓がんの検査が1回800ドルととても高く、また既存の手法では30%のすい臓がんを見逃すことを知る。そこで、Jack君はより手軽な値段で、より優れた新たな手法を開発できるのではないか、と考え、開発に乗り出す。開発の経緯については、彼がTEDで話したトークがあるので、聞いてみるといいと思う。とっても感動的。 ただ、彼が作ったという画期的方法についてTEDの動画を見ても、また話題になっている記事を読んでも、詳細やその学術的背景/立ち位置がよく分からなかったので、インターネットで分かる範囲で少し調べてみた。 Jackくんがすい臓がんの

[filinion]

すごい、と思う一方、「8000個あるタンパク質」のデータベースの存在もまたすごいと思う。過去に蓄積された情報の上に立っている、という意味で「宿題を解く時のようにGoogleやWikipediaを使っただけ」は言い得て妙かも。

[taro-r]

解説見つけた。

[tatsunop]

各種技術の組み合わせだけ、といってもそれこそがアイデアだし、論文とデータベースから見付け出すことができるどころかアクセすできる15歳ってのが相当なものだよなぁ。

[achakeym]

1)抗体のみが吸着した時と（抗体＋標的）が吸着した時とでCNTの電気伝導性が劇的に変化　2)紙の構造がうまい具合にCNTネットワークと抗体を安定して担持（血液を垂らしても乾燥させても平気）してくれる、てな感じか。

[synonymous]

論文待ち

[ikoishy]

なるへそ。

[rna]

カーボンナノチューブと抗体を加えて混ぜた水に紙を浸し、その紙に血液を一滴落として電気抵抗の変化を計測するだけ、という検査法。ELISAの168倍速く、267倍安く、400倍感度がいい、らしい。

[daybeforeyesterday]

ガーン

[maturi]

安定した環境で実験しているのに対し、Jack君は臨床での検討のためいきなり血液で調べている。このことについてJohnsonは、「まだJack君の手法が正しく働くかどうかを検証しないといけないが、もしこれがうまくいくのなら

[mmdawson]

機能ブックマークした記事で取り上げていた手法の詳細。

[riocampos2]

手法が分からなくてもやもやしてた。マーカータンパク質がカーボンナノチューブに付くことで変化する電気伝導率を検出するのね。｜Pursuing Big Oceans : 15歳の少年が作った膵臓癌発見の画期的方法について調べてみた