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チンピラ☆馬鹿一代・生活ノート : 丸山眞男
2011年08月05日01:39 カテゴリ読書のたのしみ 酒井直樹「無責任の体系・三たび」 そもそも柄谷行人氏が... 2011年08月05日01:39 カテゴリ読書のたのしみ 酒井直樹「無責任の体系・三たび」 そもそも柄谷行人氏が東日本大震災について書いてる、柄谷さんの時事論を目当てに手に取った「現代思想」5月号=「特集・東日本大震災・危機を生きる思想」 。☆その他にも、以前に「空虚な楽園」書いて、阪神淡路の神戸の震災を「天災でなく土建国家日本の乱開発による人災」と、小田実ばりに(笑)見事に斬り捨てたマコーマック氏の寄稿もあり、非常に興味深く読みました。☆しかし、数ある論説なかで特に関心を惹かれたのは、酒井直樹「無責任の体系・三たび」。 内容は、読売新聞の論説に対する自身の違和をもとに、震災の死者追悼が共同体や国家統合の手段(「がんばろう日本」的なやつ)として抜け目なく利用し尽くされることへの警戒・異議=かつての90年代の国民国家批判・延長の議論みたいなものか…と。少なくとも私の読みとして(^^;)。☆