RERAのF1、メディアご意見無用 II : 焼畑農業 視聴率至上主義の末路

2011年10月19日12:37 カテゴリテレビ雑談 焼畑農業 視聴率至上主義の末路 1990年に入り、テレビは視聴率至上主義へと移り変わっていきました。 1980年代までは平均視聴率３０％は当たり前に取れていましたが、バブル経済の崩壊によって広告主の数が減り、多額の費用を出して番組を作れなくなったことが大きな要因になります。 また、様々なジャンルの雑誌が出るなど、ライフスタイルが多様化し、さらにはテレビゲームの普及などで各部屋に1台テレビを置くようになったことで、家族全員がテレビを見ることが少なくなったのも要因に挙げられます。 視聴率至上主義とは、なるべく少ない予算で多く視聴率を稼ぐことを最優先する考えで、極端なことを書けば、印象を悪くする内容であっても注目されればそれでよい、という考えでもあります。 １．演出手法 1990年代に入ってから多くなった演出手法は、下記のようなものが挙げら