C60に原子はいくつ入る？ : 有機化学美術館・分館

10月26 C60に原子はいくつ入る？ カテゴリ:炭素材料 「内包フラーレン」という物質群があります。炭素が球状に集まった分子・フラーレンの内部に、他の原子が取り込まれた化合物のことで、だいぶ以前に本館の方で取り上げました。 内包フラーレンの一例、Sc3N@C80 内包フラーレンは、いろいろな方法で作られます。金属元素とグラファイトを一緒に蒸発させ、生成時に取り込ませる方法が最も普通です。また、高圧の各種気体にフラーレンをさらしておくと、内部に気体分子が取り込まれる、という手法もあります。こちらで、ヘリウムからキセノンまでの希ガス各種、窒素分子などが取り込まれたフラーレンC60が得られています。２つ以上の原子を取り込んだ、He2@C60や、HeNe@C60なんてものも得られているそうです。 また京都大学の小松紘一・村田靖次郎らのグループは、有機合成的手法を使ってフラーレンに穴を開け、中に小

[filinion]

そうだ！重水原子を詰め込んだら常温核融合が…（それはもういい。というか誰かやってそう…）

[lochtext]

かわいい……。

[Gelsy]

乳児用のおもちゃっぽい。

[emiladamas]

”限界まで詰め込めばなんとヘリウム40原子がフラーレン内部に収まるのだそうです”

[hisawooo]

変態っぽくて素敵

[nagaichi]

どうすれば分子サッカーができますか？

[mobanama]

"なんとなく、こういう図を想起した"ワロタ

[machida77]

内包フラーレンの可能性。

[daybeforeyesterday]

うーむ

[bean_hero]

ヘリウム40個も入れたら、ちょっと加熱するとポップコーンのように弾けそう

[timetrain]

つくづくフラーレンは浪漫だわー。どんな物性が出るのかということも含めて楽しみでしょうがない

[nigopa]

どう物性が変わるかが見ものだね。

[BUNTEN]

「フラーレンに穴を開け、中に小分子を詰めて穴をふさぐという離れ業」ほか色々でお茶噴きまくった。▼希ガスをいっぱい詰め込んだら本当のフラーレンサッカーボールができそうな希ガス…。ﾍ(｡｡ﾍ)☆＼ﾊﾞｷｯ