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本 動物感覚 : ココロミにきみ
図書館で他の本を探していて、ふと出会った本。 この本も途中読みだけど、面白いので紹介。 「動物感覚... 図書館で他の本を探していて、ふと出会った本。 この本も途中読みだけど、面白いので紹介。 「動物感覚」 著者は自閉症を持っており、それゆえに動物の感覚が自閉症でない人より、 分かるんだとある時気づいたそうな。 曰く、動物の感覚と人間の感覚の間に、自閉症の人の感覚はあるんじゃないかと。 どういうことかと言うと、多くの人は物事を見るときに、そのままのモノを 観ることはデキナイ。(しない、じゃなくて) 既に自分の頭の中にある概念を観て、それに当てはまる例としての現実を見る。 だから自分が予想していないモノを見るのが大変難しいと。 逆に動物は目の前のモノゴトを抽象化せず、全て細部までを見る。 だから、たとえわずかな変化や違いであっても、それを見逃さない。 その行動パターンはたしかに自閉症の人の行動に似ていると思う。 著者は自分が動物の感覚がよく分かるという能力を生かして、 食肉工場の動物のストレスを
2011/07/19 リンク