スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:大晦日ということで、2008年を期待ハズレだった記事と共に振り返る試み。

さようなら2008年！ありがとう2008年！ いよいよ大晦日ということで2008年も今日で終了。今年もスポーツ界にはさまざまなことがあり、大いに楽しませていただきました。特に今年は五輪イヤーということもあり、普段は表舞台で見かけないような選手にも注目が集まり、たくさんのエピソードが生まれました。個人的にもこのような一人語りを始めてから、夏の五輪を迎えるのは初めてということで、大きな興奮を味わったものです。改めて選手・関係者の皆さんには感謝申し上げたいところ。 さて、2008年はスポーツが社会と無縁の夢物語ではないことを、改めて痛感させられた1年でした。 北京五輪という夢舞台は、中国の国威発揚のための大会であり、同時に民族運動アピールの標的ともなった大会でした。近年の五輪は金儲け主義なんて言われ、ときにテロの標的となることはあったものの、基本的には明るく楽しいお祭り騒ぎでした。しかし今