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田尻祐一郎『江戸の思想史』(中公新書) 8点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期
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田尻祐一郎『江戸の思想史』(中公新書) 8点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期
3月15 田尻祐一郎『江戸の思想史』(中公新書) 8点 カテゴリ:歴史・宗教8点 江戸期の思想というと、... 3月15 田尻祐一郎『江戸の思想史』(中公新書) 8点 カテゴリ:歴史・宗教8点 江戸期の思想というと、個人的には日本史をやっていても倫理をやっていても「ノレない」部分でした。江戸期の思想というのはだいたいが朱子学の展開とその批判なわけですが、イデオロギッシュで体制護持的な朱子学には興味を持てませんでしたし、その朱子学に興味がないせいでその批判の重要性というものにもピンと来ませんでした。 ところが、この本は非常に面白かったですし、何よりも「なぜ江戸期の思想家が朱子学にこだわったのか?」、「その朱子学への批判と国学への展開」、そして「江戸時代と中国や朝鮮との思想の背景の違い」といったものが非常にクリアーになりました。 江戸時代、幕藩体制の成立と共に太平の世が訪れ、また時を同じくして人々の間に「イエ」制度が成立し、出版の仕組みが整ったことで「思想」が流通する体制も出来上がりました。 けれども太