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熊本史雄『幣原喜重郎』(中公新書) 8点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期
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熊本史雄『幣原喜重郎』(中公新書) 8点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期
6月14 熊本史雄『幣原喜重郎』(中公新書) 8点 カテゴリ:歴史・宗教8点 戦前に外務大臣として「幣原... 6月14 熊本史雄『幣原喜重郎』(中公新書) 8点 カテゴリ:歴史・宗教8点 戦前に外務大臣として「幣原外交」を展開し、戦後は首相として「憲法9条の発案者」ともなったと言われる幣原喜重郎の評伝(実は本書では「幣原外交」も「憲法9条の発案者」としての幣原も否定されているのですが)。 「幣原外交」と「憲法9条の発案者」を並べると、そこから想像するのは高邁の理想を掲げて難局を切り拓こうとする人物ですが、本書では、幣原をそうした人物ではなく、「組織人」として描き出します。堅実ながら、今までのイメージを覆す刺激的な評伝と言えるでしょう。 目次は以下の通り。序章 生い立ち―幣原家の次男第1章 秀才から能吏に―組織人としての自覚第2章 外務次官までの道程―一九〇八~一九年第3章 対英米協調路線の模索―「新外交」時代へ第4章 幣原外交の始動―一九二〇年代の日中関係第5章 満洲事変と第二次幣原外交第6章 帝