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eno blog: きみとぼくとこの世界
きみとぼくとこの世界 ある日。 ある夕方。 家を出て、しばらく歩いてみると なぜか、どこにも、誰もい... きみとぼくとこの世界 ある日。 ある夕方。 家を出て、しばらく歩いてみると なぜか、どこにも、誰もいない。 街から人がいなくなっている。 どのビルも電気が消え どの家からも灯りが見えない。 誰に電話をかけても、出ることはなく 誰にメールを打っても、返信はない。 街を走り回る。 息が切れる。 空を見上げても、鳥は飛んでおらず 犬の鳴き声も、聞こえない。 公園。 コンビニ。 駅前。 テニスコート。 どこにも、誰も人はおらず 風すら吹いていない。 やがて、だんだんと暗くなっていく。 街が、この世界が、消えていくかのように暗くなる。 遠くに、1つ街灯が見えた。 近づいていく。 この、なにもが、沈黙してしまった世界で ありふれた、なんの変哲もない、交差点に立つ 1つの街灯だけが、明るく、輝いている。 真下に立ち、見上げると 太陽のような眩しさを感じた。 最後に残った、希望のようにも思えるそれを 消え