本を中心に人が結びつく新しい本の形 Qlippy | Campur Books 電子書籍（電子ブック）/出版

動く絵本としてiPad版不思議の国のアリスが話題になった。この本は紙の本にはなかった「新しい本」だが、電子化になったら当然出てくるだろうと予想されていた本で、本の概念を新たにするようなものではない。しかし、ここで紹介するQlippyは、紙の本では全く考えられなかったものだ。 Qlippyはソーシャルをつかって新しい読書体験を提案する。 「電子書籍のビューワーは沢山あるけど、あくまでツールという位置づけ。Qlippyは電子書籍に付加価値を与えたいと考えている。なので、最終的にはウェブサービスがメインになると考えている」例えば読書中にQlippyを通じてつけられたコメントやソーシャルグラフなどのデータは新しい価値を生み出す可能性がある。将来的にはこれらのデータをAPIとして公開することでサードパーティーが新たなQlippyクライアントを創り出せるようにしたいと語る。 「電子書籍の登場ででき