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X線結晶構造解析ができても構造決定は慎重に
臨床試験の化合物の化学構造が誤っていた では、X線結晶構造解析を決め手のひとつとして構造のミスアサ... 臨床試験の化合物の化学構造が誤っていた では、X線結晶構造解析を決め手のひとつとして構造のミスアサインが明らかとなった事例を取り上げました。今回は、X線結晶構造解析を用いた構造決定が実は誤っていたというケースを紹介します。 2005年に Ming-Jung Wu らは、エンジインとアジ化ナトリウムの反応により 1H-benzotriazole が構築されることを報告しました(下図)[論文1]。生成物の1つのX線結晶構造解析に成功し、"The structure of 2a was unambiguously determined by single-crystal X-ray analysis (Figure 1)." としています。 一方、上の論文を見て興味をもった Anna V. Gulevskaya らは、2010年に、ヘテロ芳香環に組み込まれたエンジインに対して同様の反応を試みたと