2007年01月: 日常生活の延長としてのまちづくり

けど、あまり聞くと 夜明けになるので とりあえず、これを熟読することに決める。 お、面白い、面白すぎる。 熟読していたら、読経したくなったので おとんに試しに唱えてもらう。 まねして、最初は恥ずかしいので 小さくやっていたのだが、唱え続けたらはまるし、 夢中になってきて、やめられなくなる。 夢中になりすぎて 風呂場でも唱えたり、ベッドでも唱えていると おとんがさすがにちょっと怖くなったみたいで聞いてくる。 「おまえ、人生、そんなに辛いのか？」 「え？うん、大丈夫だよ、無心で唱えれば。」 「もう、やめたらどうだ。」 「え？何心配してんの、大丈夫だよ。」 「ちょっと、まだ早くないか。24になったばっかだろ。」 「早いも遅いもないよ、一切は空なんだから。」 「・・・・・・」 翌朝、食卓でも唱えている私をみて おかんが「大丈夫よ。」とわけがわからない 励ましを言い出す。だから私は 大丈夫だって言っ