顔認証システムを使った商業宣伝広告実験を複数の駅で開始 - Cyberlaw

今朝のＮＨＫニュースを視ていたら，六本木駅などに小型カメラと顔認証システムを組み込んだ画面表示型商業宣伝装置を設置し，その商業宣伝広告を見た人の性別と年齢を自動的に検出して集計する実験が開始されるそうだ。 顔の画像データは保存されないようになっているからプライバシー侵害はないとの見解に基づく実験とのことだ。 問題点は次のとおり。 １）経営陣に対しては画像データの保存をしないと説明して決済を受けているかもしれないが，本当に画像データが保存されていないかどうかは分からない。技術者がこっそりと画像を外部のデータセンターに無線または有線で伝送し蓄積してしまうような仕組みを組み込んでしまっているかもしれない。また，リモートによりリアルタイムで画像の状態をチェックできる仕組みになっている場合，そのチェックをするための端末装置のほうでは画像データの蓄積をすることが可能だ。システム全体の安全性及び信頼性に

[itochan]

犯罪者の捜査に使うのでは？　と、先週「デジャヴ」をTVで観たばかりの私が言ってみる

[rryu]

どう考えてもヤな予感しかしないのは広告の閲覧者を騙して搾取しても影響が無いどころか儲かる構造の広告業者がやろうとしているところなんだろうな…

[houyhnhm]

実は四番目が厳しくて。

[z0rac]

2)の見解は重要。公共性の問題。/あと"防犯"カメラはその性質上「カメラで撮っていることを予め知らせる」(じゃないと防ぐ効果がない)ので、事前告知の問題は一応クリアしている。

[mi1kman]

六本木駅などに降りるときは袋をかぶっていかないと