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深町秋生の序二段日記
本日発売の「TOKYO YEAR ZERO」を一気に読んでしまった。 いやあ……すごい。著者であるデ... 本日発売の「TOKYO YEAR ZERO」を一気に読んでしまった。 いやあ……すごい。著者であるデイヴィッド・ピース氏の暗黒度の高さには絶大な信頼を置いているものの、ちょっとだけ不安だったのが、日本の戦後の光景とか日本人独特の感覚といったものが果たしてちゃんと描かれるだろうかという点だった。 昔、「ミステリマガジン」の別冊のノワール特集で、ピース氏の短編が載っていた。これは群馬を恐怖に陥れたベレー帽の男、大久保清を扱ったもので、その作品もめちゃくちゃ面白かったのだが、当時の群馬の風景というものがいわゆる「外国人から見た風景」であり、若干違和感を覚えたものだった。 今回の作品は日本人でも描くのが難しい敗戦直後の風景である。政治や歴史も複雑に絡み合う混沌の時代だ。しかしピース氏はやってくれた。あの時代の荒廃しきった、どろどろに淀んだ東京の姿がページから立ち上がってくるのである。また視覚的だけ
2007/10/12 リンク