「恐怖」に関わる扁桃体の働きとオキシトシンの作用 - 蝉コロン

科学Oxytocin Selectively Gates Fear Responses Through Distinct Outputs from the Central Amygdala 大脳辺縁系にある扁桃体は情動を司る領域として知られている。この部分の損傷によって性行動異常や異食などの症状が出ることがサルで報告されている。さらに「恐怖」の感情が失われていることが扁桃体中心核（CeA）を損傷させたラットやウサギの研究でも確かめられている。扁桃体の損傷により「恐怖」を感じることができない女性 - GIGAZINEという記事もあった。 この場合の「恐怖」は条件付けで学習させたもので、これに対する反応は2つフリージング反応（すくみ行動）心血管系の反応（血圧上昇・心拍数増加）で表出される。フリージングは中脳灰白質が、血圧変化は視床下部外側野が関係しているが、CeAはこれらとつながっていて（投射

[rieronlibrary]

あとで

[doramao]

『ただしいかにも付け足した実験という感じであまり深くは追求されていない。』

[steel_eel]

オキシトシンにはこんな役割もあるのか。合理的ではあるのかもしれないが、ほんと生物はスパゲティコードだな。ラーメン。

[njamota]

恐怖に対するフリージング反応と心血管系の反応が扁桃体中心核におけるオキシトシン濃度で切り分けられている。「母ラットが仔を守るときにフリージングを避けつつ攻撃的になることを考えれば理にかなっているかも」