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2008-09-29 - 空中キャンプ
ずっと読みたいとおもっていた小説でしたが、最近になって、河出書房新社の世界文学全集であらためて刊... ずっと読みたいとおもっていた小説でしたが、最近になって、河出書房新社の世界文学全集であらためて刊行され、その装丁がおしゃれだった*1こともあり、ようやく読むことができました。米小説家ウィリアム・フォークナー、その代表作のひとつ。やはりタイトルが印象的で、意味はわからないものの、なんだかテンションが上がる題名でかっこいい。同じ言葉を二回くりかえし、二回目にびっくりマークをつければ、たいていの小説や映画のタイトルはかっこよくなるのではないか*2。 本の帯にある解説を引用すれば、「ガルシア=マルケスを始めとするラテンアメリカ文学ブームの世代を準備し、トマス・ピンチョン、中上健次など、20世紀後半の世界の文学に大きな影響を与えた作家が生涯をかけて築きあげた、架空の土地ヨクナパトーファをめぐるサーガの最高峰」であり、この解説文を読めば、たくさんの人が「それ、おもしろいに決まってるじゃん!」と興味をそ
2008/10/02 リンク