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一粒の砂に世界を見、地球という系を無数の砂粒で理解する「砂───文明と自然」
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一粒の砂に世界を見、地球という系を無数の砂粒で理解する「砂───文明と自然」
砂粒から地球を見る試みは、時空スケールの縮小拡大が急激すぎて、目眩するほど。 潮流、ハリケーン、窓... 砂粒から地球を見る試みは、時空スケールの縮小拡大が急激すぎて、目眩するほど。 潮流、ハリケーン、窓、堆積岩、古代の埋葬砂、風船爆弾のバラスト、ナノテクノロジー、医療品、三角州、化粧品、集積回路、小惑星イトカワ───これらに共通するのは、「砂」だ。砂がとるさまざまな形態を科学的知見で分析するだけでなく、砂を利用する人の文化的な側面にも光を当て、民話、数学、芸術から本質に迫る。ありふれた砂が、特別なものに見えてくる。そして、砂の惑星とは、DUNEではなく地球のことなんだと思えてくる。 最も興味深かったのは、「個としての砂」の様相が、「集団としての砂」になると変わってしまうこと。そして空中と水中では、砂の振る舞いがまるで逆になること。砂粒の一つ一つは、分析の対象であり、石とシルトの間の、ちょうど風で飛ばされるだけの(そしてずっと空中に滞在しないだけの)大きさをもつ粒子になる。 ところが、砂丘を作