朝日新聞デジタル：吉田調書・広報などは知りません

東日本大震災発生３日後の２０１１年３月１４日未明、福島第一原発３号機は、１３日朝に続き、危機に見舞われていた。原子炉に入れる水の水源が枯れそうになっていることに気付くのが遅れ、１号機ともども、炉の冷却ができない事態となった。 ——— このころ、ベントではウエットウェルベントということが一つあると思うんですけれども、ドライウェル側のところからベントするような検討みたいのは。 吉田「それはもちろん、しています」 ——— それもされているんですか。実際にはそれは、３号機に関してはされていないんですね。 吉田「ウエットウェルを先行してしまったんですね。それをやっている間に爆発してしまって、何か、圧が下がってしまったんですね。ずっと下がってきたんで、ドライウェルベントをやるタイミングが、逆に言うと、検討はしたんだけれどもという状況だったと思うんですね」 ——— １号機はウエットウェルだけをやっていて

[masaking2]

2014/6 吉田調書　第２章　第２節　朝日新聞

[yu76]

現場が発信する情報でもって住民避難を呼びかける思想・仕組みを作らずに、周辺住民を原発災害から適切に逃がすことは不可能に近い。監督官庁や電力会社が危機情報を隠すことを是とする国においては絶望的

[popoi]

《原子力安全・保安院が言い出したのは/情報統制/水源の水の枯渇から３号機が冷却不能となり、格納容器の圧力が異常に上昇、#福島 第一 #原発 では所員が一時退避する事態に/TV局や新聞社に一切伝えないで隠そうと》